はじめに
地域の飲食店を地図で探し、店舗情報を確認する。歯科医院のサイトを開き、診療案内や問い合わせ先を見る。不動産会社の掲載情報から、公式サイトを探す。
SEO・MEOの営業先を調べていると、候補探しと簡単な調査を繰り返すことになります。
気になる事業者は見つかるものの、連絡先の入力や重複確認まで進めると、思ったほどリストが増えない。さらに、店舗へ電話した後で「運用は本部が担当しています」と分かることもあります。
こうした手間を減らすには、まず自社が提供する支援に合わせて、業種・地域・連絡する単位を決めることが必要です。
この記事では、SEO・MEO会社が営業先候補を探し、使いやすいリストへ整理する方法を紹介します。詳しいサイト診断や施策提案の前に、候補探しの土台を整えましょう。
SEOとMEOでは、候補を選ぶときに見る場所が違う
SEO営業とは、Search Engine Optimization「検索エンジン最適化」。検索から自社サイトへのアクセスや問い合わせを増やしたい企業に、サイト改善やコンテンツ制作などの支援を提案する営業です。
MEO営業とは、Map Engine Optimization「マップ検索エンジン最適化」。地図検索から来店や予約につなげたい店舗に、店舗情報の整備や更新・運用などの支援を提案する営業です。

SEOとMEOを両方扱っていても、すべての候補を同じ基準で選ぶ必要はありません。
SEO営業では、公式サイトとサービス内容を見る
サイトを通じた問い合わせや相談につながる支援を提案するなら、まず事業内容と公式サイトを確認します。
例えば、歯科、不動産、士業、リフォームなど、自社が支援経験を持つ業種から探す方法があります。
確認する入口は、次のような点です。
- どのサービスを提供しているか
- 対応する地域はどこか
- 公式サイトがあるか
- サービス情報がどのページに載っているか
この段階では、詳しい改善案まで作らず、自社の支援と接点があるかを見ます。
MEO営業では、店舗と地域の情報を見る
店舗の地図情報や運用支援を提案するなら、地域と業種を組み合わせて探します。
飲食、美容、歯科、整体などの店舗・施設を候補にし、所在地や公式情報を確認します。
同時に、単独店舗なのか、多店舗事業者なのかも整理しましょう。提案する相手が店主、店舗責任者、本部のいずれかで、連絡先の選び方が変わります。
サイトを支援するのか、店舗情報を支援するのか。 最初に決めておくと、リストに必要な情報がそろいやすくなります。
営業先候補を探す5つの切り口
1.歯科医院など、得意な専門業種から探す
自社に業務理解や支援経験がある業種を選びます。
歯科医院なら業種別の掲載サイトから候補を探し、公式サイトや所在地を確認します。提供しているサービスと、自社が対応できる支援が合うかを見ましょう。
同じ業種でも、事業内容や運営体制は異なります。業種が一致しているだけで、支援ニーズがあるとは判断しません。
2.地域の不動産会社・専門サービスを探す
対象地域と業種を決め、掲載サイトから候補を探す方法です。
不動産会社なら、物件の掲載先だけでなく、運営会社と公式サイトを確認します。専門サービスなら、対応地域や業務内容を整理します。
「近隣の不動産会社」「対応エリアの専門サービス」のように、探す範囲を具体化すると進めやすくなります。
3.飲食・美容などの店舗を地域別に探す
MEOの候補探しでは、市区町村や駅周辺など、対応できる範囲から始めます📍
飲食店、美容サロン、リラクゼーション店舗など、まずは一つの業種に絞りましょう。
複数の掲載サイトで同じ店舗を見つけた場合は、所在地や電話番号も確認し、重複して登録しないようにします。

4.新規出店・開業した事業者を探す
地図サイトや店舗サイトの掲載情報、公式サイトの開店案内などから候補を探します。
店舗名、所在地、開店日を確認し、自社が支援できる内容との接点を考えましょう。
新店舗でも、運用を担当する会社がすでに決まっている場合があります。「新しい店舗だから支援が必要」と決めつけず、現在の体制を確認する入口にします。
5.多店舗・多拠点の事業者を探す
同じブランドで複数店舗を運営している事業者も候補になります。
公式サイトの店舗一覧などを確認し、運営法人と各店舗の関係を整理してください。
同じ店名でも、運営会社が異なる場合があります。本部がまとめて管理するのか、店舗ごとに判断するのかは、別に確認が必要です。
全候補を詳しく調べる前に、収集と確認を分ける
営業先探しで時間がかかるのは、店舗を見つける作業だけではありません。
- 公式サイトを探す
- 会社名や店舗名を転記する
- 電話番号と所在地を確認する
- 別サイトの同じ事業者と照合する
- 既存顧客や接触履歴を確認する
さらに、候補を見つけるたびに詳しいサイト調査まで行うと、初回連絡や提案準備の時間が減ってしまいます。
そこで、作業を分けてみましょう。
- 業種と地域に合う候補を集める
- 自社が支援できそうな候補を選ぶ
- 連絡する相手と、確認したい点を整理する

収集・転記を効率化する選択肢の一つが、営業リスト収集ツールリストルです。

対応するWebサイトの公開情報を収集し、CSVで出力できます。取得項目や指定できる条件は、収集元によって異なります。
情報収集の手間を減らし、営業担当者が公式サイトや店舗情報を確認する時間へ回す使い方です。
情報源を変えると、探せる候補も変わる
歯科医院・不動産会社へのSEO提案
EPARK歯科やCHINTAI(不動産会社)などから事業者候補を収集します。
取得後に公式サイトを確認し、自社の得意分野や対応地域と合う候補を選びます。
ポータルに掲載されていることだけで、自社サイトの集客が弱いとは判断できません。現在の集客方法を聞く準備に使いましょう。
専門サービス事業者へのSEO提案
ゼヒトモなどの掲載情報から候補を収集し、実際の提供サービスと公式サイトを確認します。
自社が支援できる業務・地域に合う事業者を整理し、サイト運用や問い合わせ獲得について話を聞く候補にします。
地域の飲食・美容店舗へのMEO提案
グーグルマップ、tabelog、EPARKリラク&エステなどから店舗候補を収集します。
所在地、店舗名、運営法人などを確認し、単独店舗と多店舗事業者を分けます。
掲載されている情報の確認と、運用支援の必要性の判断は別の工程として進めましょう。
リストに残したいのは、連絡先と「確認する理由」
収集結果には、営業で確認した内容を加えていきます📋
共通して残したい項目は、次のとおりです。
- 会社名・店舗名
- 所在地・公式サイト・公開連絡先
- 収集元と確認日
- 運営法人や本部との関係
- 既存取引・接触履歴
- 次に確認したいこと
例えば、店舗の公式サイトと掲載情報で営業時間の表記が異なっていたら、「どちらが現在の情報か確認する」と記録できます。
ただし、表記の違いだけで集客への影響まで断定しないようにしましょう。
SEOの候補なら、扱うサービスや対応地域を確認し、どの情報を強化したいかを聞く入口を作ります。
「サイトがあります」「店舗情報があります」から一歩進めて、何について話を聞くかを短く残すと、担当者が使いやすくなります。
初回から「集客に困っていますよね」と決めつけない
例えば、店舗への連絡なら、次のように確認できます。
店舗の掲載情報を拝見しました。営業時間などの情報更新は、店舗でご担当されていますか。それとも本部でまとめて管理されていますか。

まず管理する窓口を確認し、現在の運用を聞きます。
詳しい診断や提案は、その状況を確認してから進めましょう。候補リストの段階で、全店舗分の提案資料を完成させる必要はありません。
リストルで確認できないことも知っておく
リストルは、営業候補となる事業者の公開情報を収集するツールです。
検索順位は判定しません。また、口コミ評価による絞り込み機能もありません。順位や運用状況は、収集後に自社で確認します。
次のことも、公開情報だけでは分からない場合があります。
- サイトからの問い合わせ数
- 店舗情報を管理している担当者
- 外部会社との契約状況
- 集客上の課題や予算
- 支援を検討する意向
すべての掲載企業・店舗や情報を取得できるわけではありません。集客に困っている事業者だけを自動で選びたい場合には、期待する役割と合いません。
無料お試しは約40サイト・最大3,000件・CSV出力に対応し、クレジットカード不要、自動課金なしと案内されています。有料版は300以上の収集サイトに対応します。
希望する収集元を無料で試せるかは、事前に確認してください。企業データベースは本体とは別料金の有料オプションです。
よくある質問

Q1.検索順位の低い企業だけを集められますか?
リストルは検索順位を判定しません。
対象業種の事業者を収集し、順位やサイトの状況は自社で確認する使い方になります。
Q2.口コミが少ない店舗や、評価の低い店舗で絞れますか?
口コミ評価による絞り込み機能はありません。口コミ数など、必要な項目を取得できるかは収集元ごとに確認してください。
不足する情報は、収集後に掲載元を確認します。口コミの状況だけで、支援ニーズを決めつけないことも必要です。
Q3.新規オープンした店舗を探せますか?
地図・グルメサイトなどの掲載情報が入口になります。
オープン日で条件を指定できるかは、サイトによって異なります。現在の開店状況も公式情報で確認しましょう。
Q4.多店舗事業者には、店舗と本部のどちらへ連絡しますか?
まず運営法人と管理体制を確認します。
店舗ごとに判断する場合も、本部がまとめる場合もあります。同じ店名だから同じ窓口だと判断せず、連絡先を整理してください。
最初のリストは「一つの業種×一つの地域」で作る

次の新規開拓では、まず対象を一つに絞ってみてください。
例えば、地域の歯科医院へのSEO提案、近隣の美容店舗へのMEO提案といった形です。
候補を収集したら、公式情報、運営主体、接触履歴を確認し、初回に聞きたいことを一つ残します。
営業先を集める作業に時間を使いすぎているなら、その工程を見直してみましょう。浮いた時間を、相手の集客方法や運用体制を理解するために使えます。
まずは、自社が提案したい地域・業種の情報を取得できるか確認してください。
💡店舗向け営業に使えるか、MEOの活用方法と無料お試しを確認する
あなたの営業活動を応援します!
営業リスト作成にお困りではありませんか?
→ 営業リスト探しに、もう時間をかけない。
業種別に企業情報をまとめて収集できるリストルを、まずは3,000件まで無料でお試しください。
👇📊営業リスト収集ツール「リストル」

⚒️営業効率をあげるリストル専用ツール


