はじめに
建設業界は、公共事業から住宅建設、リフォーム、土木工事まで多岐にわたる分野をカバーし、関連企業との取引規模も非常に大きい業界です。
建材メーカー、機械リース会社、保険会社、コンサルティング会社、広告代理店など、多くの業種にとって建設業者は有力な営業ターゲットです。
ただし、全国の建設業者を一から調べて営業リスト化するのは膨大な作業…。
そこで役立つのが、営業リスト収集ツール「リストル」です。
今回は、国土交通省が提供する「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」を活用し、信頼性の高い情報を効率的に営業リスト化する方法をご紹介します。

第1章:建設業者への営業が有効な業種
建設業界は取引の幅が広く、多種多様な営業チャンスがあります。特に以下の業種にとって有効なターゲットとなります。
- 建材メーカー:コンクリート、木材、内装資材などの提案
- 機械リース・販売業者:重機、足場、工具の提供
- 保険会社:建設工事保険や労災保険などの契約提案
- IT・クラウドサービス提供会社:施工管理システムや労務管理ツール
- 人材派遣・教育業者:建設技能者や安全研修サービス
建設業者リストを営業で使う場合の3つの用途
建設業者リストは、用途を決めてから作成すると、必要な情報や絞り込み条件が明確になります。代表的な使い方は、次の3つです。
1.新規開拓先を探す
建材・工具の販売、機械リース、施工管理システムなどを提案する際に、取引のない建設業者を探すために使えます。
まずは、自社の商品・サービスと関係する工事業種や地域を決めましょう。
- 内装資材なら、内装工事を扱う会社
- 重機のリースなら、土木工事を扱う会社
- 住宅向け建材なら、住宅施工を扱う会社
許可情報だけで提案先を決めず、企業サイトで事業内容や施工実績も確認すると、候補を整理しやすくなります。
施工店や工務店を取引先として探したい場合は、建設業界向けの営業リスト活用方法も参考にしてください。
2.協力会社の候補を整理する
工事を依頼できる協力会社の候補探しにも活用できます。対応してほしい工事の種類と地域を決め、条件に合いそうな業者を整理しましょう。
候補リストには、次の確認項目を加えると便利です。
- 対応する工事の種類
- 施工可能な地域
- 類似工事の実績
- 問い合わせ先
- 対応可能な時期
許可を持っていることと、今回の工事に対応できることは別です。受注余力や具体的な施工条件は、候補企業へ直接確認しましょう。
3.地域別の営業対象を抽出する
訪問営業や配送を伴う取引では、営業エリアに合う建設業者を整理しておくと、接触する順番を決めやすくなります。
所在地をもとに、次のような単位で分けてみましょう。
- 都道府県別
- 市区町村別
- 自社拠点から訪問しやすい範囲
- 既存取引先が少ないエリア
なお、会社の所在地と実際の施工エリアは一致するとは限りません。所在地で候補を整理した後、企業サイトや問い合わせで対応地域を確認してください。
第2章:建設業者・宅建業者等企業情報検索システムの活用方法
国土交通省が公開しているこのシステムは、建設業許可を受けた業者や宅建業者の公式情報を検索できる信頼性の高いデータベースです。
建設産業・不動産業:建設業者・宅建業者等企業情報検索システム – 国土交通省国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。www.mlit.go.jp
取得できる情報の例:
- 会社名・商号
- 所在地
- 許可番号・業種区分
- 許可年月日・有効期限
- 代表者名
これらは公的に登録されたデータであり、営業リスト作成においても信頼性の高い一次情報として活用できます。
第3章:リストルで効率的に営業リストを作成

リストルは、インターネット上に公開されている企業・店舗情報を収集し、CSV形式で出力できる営業リスト作成ツールです。
「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」のようなサイトから、業種や地域を絞り込み、効率的に営業先を抽出できます💡
主な特徴
- 業種×地域などを指定して絞り込み可能
- 取得できる情報:会社名・住所・電話番号・業種・URL・メールアドレス(記載がある場合)
- CSV出力 → 電話営業・DM・FAXDM・訪問リストとして即利用
- 重複除去やデータ加工が簡単
- 無料トライアルで3,000件まで取得可能(有料プランで無制限)
建設業者リスト作成に関するよくある質問
Q1.建設業者リストは地域で絞れますか?
地域別に整理する場合は、所在地を基準にします。利用する情報源の地域検索を確認し、取得したデータも住所で分類すると、営業エリアごとの候補をまとめられます。
Listoruで指定できる条件や取得項目は、収集元サイトによって異なります。利用前に、希望する地域の情報を収集できるか確認してください。
Q2.建設業者リストを作る際、どの情報を確認すべきですか?
まずは、会社名・所在地・許可番号・許可業種など、対象企業を識別する情報を確認しましょう。
営業に使う場合は、次の項目も確認すると候補を絞りやすくなります。
- 実際に扱っている工事やサービス
- 施工実績と対応地域
- 現在の電話番号や問い合わせ先
- 既存取引先との重複
- 情報を確認した日付
公開情報だけでは、購入意向や協力会社の募集状況までは判断できません。必要な点は、企業へ直接確認してください。
Q3.取得した建設業者リストは、どう活用すればよいですか?
取得後は、すぐに全件へ連絡するのではなく、次の順番で整理しましょう。
- 新規開拓・協力会社探しなど、用途を決める
- 地域と工事業種で候補を絞る
- 重複や既存取引先を確認する
- 企業サイトで事業内容と連絡先を確認する
- 接触結果や次回の連絡予定を記録する
リストは、営業を始めるための準備資料です。候補企業ごとに「何を提案できるか」を考えてから活用しましょう。
まとめ
建設業者は多業種との接点を持つ重要な営業ターゲットです。
国交省の検索システムで信頼できる情報を収集し、リストルで効率的にリスト化すれば、正確かつスピーディな新規開拓が可能になります。
建設業者リストを営業先として使う場合は、対象を絞り込むことが重要です。
地域・工事業種・対応分野を整理し、自社が提案できる企業から確認していきましょう。件数を増やすことだけでなく、使いやすいデータに整えることが、取得後の営業準備につながります。
建設会社や工務店への提案を検討している方は、建設業界への新規開拓でListoruをどう使えるか確認するから、具体的な活用方法をご覧ください。
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