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新規開拓営業とは?何から始めればいいのかをゼロから解説 byリストル【#495】

新規開拓営業とは?何から始めればいいのかをゼロから解説 byリストル
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はじめに

「来月から新規開拓を強化しよう。」
営業の仕事をしていると、こんな言葉を聞くことがあります。

新規開拓。

なんとなく、「新しいお客様を見つけることだろうな」というのは分かりますよね。

その通りです。

でも、いざ、「じゃあ、新規開拓を始めてください。」と言われたらどうでしょう。

誰に営業するの?
会社はどうやって探すの?
電話するの?
メールするの?
何を話せばいいの?

考えてみると、分からないことが次々に出てきます。
そして、とりあえず会社を検索して、上から順番に電話をかける……。

これでは、なかなか大変です。

新規開拓営業には、ちゃんと順番があります。

誰に売るのかを考える
↓
営業先を探す
↓
相手と接点を作る
↓
話を聞く
↓
提案する
↓
結果を振り返る

今回は、新規開拓営業とは何なのか、そして実際に始めるなら何から手をつければいいのかを、一つずつ見ていきましょう🔍

第1章:新規開拓営業とは「新しいお客様を作る営業」

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まずは言葉の意味からです。

新規開拓営業とは、

まだ取引のない人や企業へアプローチし、新しいお客様になってもらうための営業活動

のことです。

例えば、企業向けの業務システムを販売している会社があるとします。

すでに契約しているA社へ、
「新しい機能が追加されました」と提案する。
これは既存のお客様への営業です。

一方、まだ取引したことがないB社へ、
「御社の業務効率化に役立つサービスがあります」とアプローチする。
こちらが新規開拓営業です。

つまり、大きな違いは、
すでに取引があるか、まだ取引がないか。
ここです。

💡新規開拓と既存営業は何が違う?

既存のお客様なら、すでに自社のことを知っています。

会社名も知っている。
商品も知っている。
営業担当者とも面識がある。

でも新規開拓では、相手が自社をまったく知らないことも珍しくありません。

電話をしても、「どちらの会社ですか?」から始まります。
そのため新規開拓では、まず自社を知ってもらうことが必要になります。

いきなり商品を売るのではなく、
知ってもらう。
興味を持ってもらう。
話を聞いてもらう。
そして必要であれば、商談へ進む。

この順番で考えると分かりやすくなります。

第2章:最初にやるのは「電話」ではなく「誰に売るか」を決めること

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新規開拓と聞くと、
「とにかく電話をかけよう!」となりがちです。
でも、その前にやることがあります。

「誰に営業するのか」を決めることです。

例えば、飲食店向けの予約管理システムを販売しているとします。
新規開拓だからといって、
建設会社。
製造会社。
不動産会社。
学習塾。
美容院。
と、あらゆる会社へ営業しても効率はよくありません。

商品を必要としてくれそうな会社を考えたほうがいいですよね。
そこで、

  • 飲食店。
  • 複数店舗を運営している。
  • 予約管理に手間がかかっていそう。

といった条件を考えていきます。

これが営業の「ターゲット」です。

難しく考える必要はありません。
最初は、

・どんな業種なのか
・どのくらいの会社規模なのか
・どの地域なのか
・どんな困りごとを持っていそうなのか

このあたりから考えてみましょう。

さらに、すでにお客様がいる会社なら、既存顧客を見てみる方法もあります。

どんな業種のお客様が多い?
どのくらいの規模の会社がよく契約している?
どんな悩みを持って問い合わせてきた?

こうした情報を見ると、
「自社の商品が役立ちやすい会社」が少しずつ見えてきます。

💡新規開拓は、できるだけ多くの会社へ営業することではありません。
まずは、自社の商品を必要としてくれそうな相手を探すこと。


ここがスタートです。

第3章:営業する会社はどうやって探す?

ターゲットが決まったら、次は実際に営業する会社を探します。

例えば、
「千葉県にある製造業へ営業する」と決めたとします。
次に必要になるのが、

  • 会社名
  • 所在地
  • 電話番号
  • Webサイト
  • 業種
  • メールアドレス

などの企業情報です。

こうした営業先の情報をまとめたものを、一般的に「営業リスト」と呼びます。

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💡営業リストはどうやって作る?

方法はいろいろあります。

・インターネットで企業を探す
検索エンジンや企業のWebサイトなどを使い、条件に合う会社を探します。

・業界団体や企業情報などを調べる
特定の業界へ営業したい場合、その業界に関する公開情報から企業を探せることがあります。

・展示会やイベントで接点を作る
自社の商品と関係する展示会などへ参加している企業は、その分野への関心がある可能性があります。

・営業リスト作成サービスやツールを利用する
企業情報を一社ずつ手作業で探すと時間がかかります。必要に応じて営業リストを作成できるサービスやツールを活用する方法もあります。

ここで注意したいのは、
会社をたくさん集めれば、それで良い営業リストになるわけではない
ということです。

例えば1万社のリストがあっても、自社の商品とはほとんど関係のない企業ばかりなら、営業は大変です。

反対に500社でも、「この会社なら商品が役立ちそうだ」という企業が集まっていれば、営業しやすくなります。

営業リストは単なる電話帳ではありません。
「誰に営業するのか」を決めるための土台です。

だからこそ、最初にターゲットを考えることが重要なのです。

第4章:営業先が決まったら「接点を作る」

営業リストができました。
ここでようやく、実際のアプローチが始まります。
新規開拓の方法は一つではありません。

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・電話・・・直接企業へ連絡する
いわゆるテレアポです。担当者へ商品やサービスについて簡単に伝え、詳しく話す機会を作ります。

・営業メール・・・メールで商品やサービスを案内する
相手が自分のタイミングで内容を確認できるのが特徴です。文章だけで伝えるため、短く分かりやすい内容が重要になります。

・問い合わせフォーム・・・企業のフォームから連絡する
企業によっては問い合わせフォームが窓口になっている場合もあります。営業目的の連絡を禁止している企業もあるため、相手の案内やルールを確認することが大切です。

・紹介・・・知人や取引先からつないでもらう
すでに信頼関係のある人から紹介してもらえるため、最初の話を聞いてもらいやすい場合があります。

・WebサイトやSNS・・・相手から見つけてもらう
ブログ、SNS、広告などを通じて自社を知ってもらい、問い合わせにつなげる方法もあります。

どの方法が一番良いかは、商品やターゲットによって変わります。

そして、この段階での目的は、「いきなり契約してもらうこと」ではありません。

まずは、「少し話を聞いてみようかな。」と思ってもらうこと。

つまり商談の予約、「アポ」につなげることが一つの目標になります。

アポが取れたら商談へ進みます。
商談では、

  • 相手が何に困っているのか。
  • 現在どんな方法を使っているのか。
  • 自社の商品で解決できそうなのか。

といったことを確認します。

そして相手の課題に合えば、商品やサービスを提案します。

💡ここで大切なのは、新規開拓営業を、
「知らない会社へ商品を売り込む仕事」だけだと考えないことです。

本来は、
自社の商品を必要としてくれそうな会社を探し、接点を作り、相手の課題を知り、役立つ方法を提案する仕事なのです。

第5章:最初から「うまく売る」より、結果を記録する

新規開拓を始めると、最初はなかなか思ったように進まないことがあります。

電話をしてもアポが取れない。
メールを送っても返信がない。
商談しても契約にならない。

すると、
「新規開拓って難しいな……。」となります。

はい、簡単ではありません(笑)
営業の一番難しいところかもしれません。

特に新しい商品や、新しいターゲットへ営業するときは、最初から正解が分からないこともあります。

だからこそ重要なのが、結果を記録することです。
例えば、

100社へ連絡した。
10社から反応があった。
5社と商談した。
1社が契約した。

ここまで記録すると、営業活動が数字で見えてきます。

さらに、

どの業種から反応が多かった?
どんな言葉で説明したときにアポが取れた?
どんな理由で断られた?
どのくらいの規模の会社が興味を持った?

こうしたことも記録していきます。

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すると、
「この業種は意外と反応がいいな。」
「小規模企業より中規模企業のほうが合っているかもしれない。」
「価格より、この機能を説明したほうが興味を持ってもらえるな。」
といったことが分かってきます。

そして次の営業では、少しやり方を変える。

営業する
↓
結果を記録する
↓
うまくいった理由・いかなかった理由を考える
↓
ターゲットや伝え方を変える
↓
もう一度営業する

この繰り返しです。

新規開拓営業というと、営業担当者の「話術」や「根性」が注目されがちです。
もちろん、人と話す力も大切です。
でも、それだけではありません。

  • 誰に営業したのか。
  • どんな方法で連絡したのか。
  • どんな反応だったのか。
  • 次に何を変えるのか。

これを記録して改善していけば、新規開拓は少しずつ「仕組み」にできます。

「今日は気合いで100件電話するぞ!」
だけでは、毎日がなかなか大変です(笑)

気合いだけに頼らず、営業活動そのものを改善していくことが大切なのです。

まとめ

いかがでしたか?

新規開拓営業とは、
まだ取引のない人や企業へアプローチし、新しいお客様になってもらうための営業活動です。

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ただし、「新規開拓をしよう!」と言って、いきなり電話をかけ始める必要はありません。

まず考えるのは、誰に売るのか。
そこから、

①ターゲットを決める
②営業する会社を探す
③営業リストを作る
④電話やメールなどで接点を作る
⑤アポ・商談へ進む
⑥相手の課題に合った提案をする
⑦結果を記録して改善する

という流れで進めていきます。

最初から完璧な営業リストを作る必要もありません。
最初から完璧な営業トークを作る必要もありません。
まずある程度の条件を決めて、実際に営業してみる。
そして反応を見る。

そこから、
「もう少しこの業種に絞ってみよう。」
「この説明は分かりにくかったな。」
「この規模の会社から反応が多いな。」
と修正していけばいいのです。

新規開拓営業は、
知らない会社へ片っ端から電話をすることではありません。

自社の商品を必要としてくれそうな会社を見つけ、その会社との最初の接点を作ること。
そこから営業が始まります。

「新規開拓、何から始めればいいんだろう?」
と迷ったら、まず電話を手に取る前に、
「うちの商品は、どんな会社の役に立つんだろう?」
ここから考えてみてください。

その答えが、新規開拓営業の最初の一歩になります。


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