本文へ移動
Listoru営業リストマーケ研究室LISTORU JOURNAL
営業リスト

テレアポリストの作り方|どこから集める?無料・購入・ツールを比較 byリストル

テレアポリストの作り方|どこから集める?無料・購入・ツールを比較 byリストル

💡テレアポリストの主な入手方法は、自作・Web上の公開情報・企業リストの購入・営業リスト作成ツールの4つです。必要な件数や予算、利用頻度によって適した方法は変わります。ただし、リストを集める前に「どんな会社に電話するか」を決めることが重要です。

画像

はじめに|テレアポは「リスト作り」から始まっている

営業をやっていると、こんな指示を受けることがあります。

「来週から、このサービスのテレアポを始めよう。とりあえず100社くらいリストアップしておいて」

さらっと言われます。

でも、作る側としては、「その100社、どこから探すんですか?」となりますよね。
私も営業を始めた頃は、「電話番号が100件並んでいれば、それがテレアポリストだ」と思っていました。

ところが実際に電話してみると、

「うちは対象じゃないですね」
「そのサービスは必要ないです」
「そもそも業種が違います」

……100件集めた努力は何だったのでしょう(笑)

テレアポでは「どう話すか」が注目されがちですが、その前に誰に電話するかがあります。

今回は、テレアポリストを初めて作る方に向けて、どこから企業情報を集めればいいのか、それぞれの方法にはどんな特徴があるのかを具体的に解説します。

第1章:テレアポリストとは?電話番号一覧との違い

画像

テレアポリストは「電話をかける候補企業の一覧」

テレアポリストとは、電話営業を行う企業や店舗などの情報を整理したリストです。

基本的には、次のような情報を管理します。

・企業名
どの企業へアプローチするのかを識別する基本情報です。
同名企業もあるため、所在地やURLなどと組み合わせて管理します。企業名だけのリストでは、重複や取り違えが起きやすくなります。

・電話番号
実際に架電するために必要な連絡先です。
テレアポでは重要な項目ですが、電話番号があるだけでは十分ではありません。「その会社が営業対象なのか」を判断できる情報も必要です。

・業種
自社の商品やサービスと相性の良い企業を絞るための情報です。
同じ100件でも、無作為に集めた100件とターゲット業種に絞った100件では意味が変わります。リスト作成前に決めておきたい条件の一つです。

・所在地
営業エリアを限定するときに使う情報です。
地域密着型のサービスなら特に重要です。「千葉県全域」ではなく「柏市・松戸市」など、市区町村まで絞るケースもあります。

・WebサイトURL
企業の事業内容や特徴を確認するための情報です。
電話をかける前にWebサイトを確認すれば、相手の事業をある程度把握できます。トークを考える材料としても利用できます。

つまり、テレアポリストは単なる電話帳ではありません。

「自社が営業したい企業を選び、電話できる状態に整理したもの」
と考えるとわかりやすいでしょう。

電話番号を集める前にターゲットを決める

ここは非常に重要です。
テレアポリストを作るとき、いきなり企業検索を始めないでください。

先に最低限、次の3つを決めます。

・業種・・・どんな業界の企業を狙うのかを決めます。
「法人」では広すぎます。「建設会社」「介護施設」「飲食店」など、自社の商品と相性の良い業種まで具体化すると探しやすくなります。

・地域・・・どのエリアまで営業できるのかを決めます。
訪問が必要な商材なら営業可能エリア、オンライン商談なら全国など、営業方法によって条件を変えます。

・企業の特徴・・・どんな企業なら自社の商品を必要としそうか仮説を立てます。
企業規模、店舗の有無、採用状況など、自社の既存顧客に共通する特徴から考える方法もあります。

「電話できる会社を探す」のではなく、
「営業したい会社を決めて、その会社の電話番号を探す」
順番を逆にしないことがポイントです。

第2章:テレアポリストはどこから集める?4つの方法

画像

では、実際の企業情報はどこから集めればいいのでしょうか。
大きく分けると4つの方法があります。

方法1:検索エンジンなどを使って自分で探す

もっともシンプルなのが、Googleなどで企業を一社ずつ検索する方法です。
たとえば、
「柏市 建設会社」
「東京都 税理士事務所」
「大阪市 介護施設」
といった形で検索し、企業名・電話番号・住所などをExcelやスプレッドシートに入力していきます。

・メリット
費用をかけず、必要な企業だけを選びながら作れます。
10社、20社程度なら十分現実的です。検索しながら企業サイトも確認できるため、ターゲットへの理解も深まります。

・デメリット
件数が増えるほど作業時間がかかります。
100社、500社、1,000社となると、検索・確認・転記だけでかなりの時間を使います。入力ミスや重複も発生しやすくなります。

・向いている会社
少ない件数からテレアポを試したい会社です。
まず20〜50社程度で営業を試し、反応を見ながらターゲットを調整する段階なら、手作業にもメリットがあります。

方法2:Web上の公開情報から集める

企業情報は、企業自身のWebサイト以外にもさまざまな場所で公開されています。
電話帳、地図サービス、法人情報サイト、業界団体、店舗情報サイトなどです。

・メリット
業種や地域ごとにまとまった企業情報を探しやすくなります。
一社ずつ検索するより効率がよく、特定地域の店舗や特定業界の企業を探したい場合に便利です。

・デメリット
掲載項目や更新状況がサイトによって異なります。
電話番号が掲載されていない場合もあります。また、複数の情報源を使うと同じ企業が重複するため、整理が必要です。

・向いている会社
ある程度まとまった件数を無料で集めたい会社です。
費用を抑えながら100社以上を探したい場合などに使いやすい方法です。ただし、作業時間もコストの一つとして考えましょう。

方法3:企業リストを購入する

企業データを販売している会社からリストを購入する方法もあります。
業種、地域、企業規模などの条件を指定し、必要な企業情報をまとめて入手します。

・メリット
リスト作成の時間を大幅に減らせます。
営業担当者が何時間も検索する必要がなく、リストを入手したらすぐ営業活動へ移れるのが大きなメリットです。

・デメリット
購入費用がかかり、必要な情報がすべて含まれるとは限りません。
購入前に「どの項目が入っているのか」「情報の更新時期はいつか」を確認しておくことが重要です。

・向いている会社
リスト作成より営業活動そのものに時間を使いたい会社です。
短期間で一定数の企業へアプローチしたい場合は、作成時間と購入費用を比較して判断するとよいでしょう。

方法4:営業リスト作成ツールを利用する

もう一つが、企業情報を収集・整理する営業リスト作成ツールを利用する方法です。

たとえばListoru(リストル)では、電話帳・地図・法人検索・業界団体・店舗サイトなど、300以上のWebサイトから公開されている企業情報を収集できます。

・メリット
必要な条件に合わせて繰り返しリストを作れます。
案件やターゲットが変わるたびに新しいリストを用意しやすくなります。CSVで出力できれば、その後の営業管理にもつなげやすくなります。

・デメリット
ツールによって取得できるサイトや情報が異なります。
「ツールを使えば何でも取得できる」わけではありません。電話番号などは収集元サイトに掲載されている場合に取得できるため、対応サイトや取得項目の確認が必要です。

・向いている会社
継続的に新しい営業リストが必要になる会社です。
複数の商材を扱う会社や、案件ごとにターゲットが変わるテレアポ代行会社などは、毎回購入するより自社でリストを作れる環境が便利な場合があります。

特にテレアポ代行では、クライアントごとに対象業種や地域が変わります。

案件ごとのリスト準備については、「テレアポ代行会社向けの営業リスト活用方法」も参考にしてください。

第3章:無料・購入・ツール、自社に合う方法の選び方

画像

ここまで読むと、
「結局、どの方法がいいの?」と思いますよね。
判断するときは、件数・頻度・時間の3つで考えるとシンプルです。

少量なら、まず無料で作ってみる

初めてテレアポをするなら、最初から1,000社集める必要はありません。
むしろ最初は小さく試したほうが安全です。

・20〜50社程度
手作業でも十分作成できる件数です。
まず実際に電話し、「この業種は反応が良い」「この規模だとニーズが薄い」などを確認します。その結果を次のリストに反映します。

・100〜300社程度
公開情報を活用しながら効率化を考えたい件数です。
検索と転記に時間がかかり始めます。営業担当者がリスト作成だけで半日、1日と使っているなら、別の方法を検討するタイミングです。

・継続的に数百〜数千社
購入やツール利用を検討したい段階です。
毎月大量に必要なら、担当者の作業時間もコストになります。「無料だから手作業」と考えず、人件費まで含めて比較します。

「一度だけ必要」か「何度も必要」か

ここも重要です。

展示会後のキャンペーンなどで一度だけ大量のリストが必要なら、購入が合理的なケースがあります。

一方で、
「今月は建設業」
「来月は介護業界」
「次は東京都内の店舗」
というようにターゲットが変わるなら、そのたびに購入するより、必要な条件で作れるツールのほうが運用しやすくなります。

営業リストは、一度作ったら永久に使えるものではありません。
企業は移転します。閉店もします。新しい会社も生まれます。
営業を続ける限り、リストも更新していく必要があります。

業種によって収集先を変える

企業情報を探す場所も、ターゲットによって変わります。
飲食店を探す場所と、製造業を探す場所と、介護施設を探す場所は同じとは限りません。

「企業リストを作る」と一括りにせず、どの業種なら、どの情報源に企業が集まっているかを考えることが大切です。

業種ごとの探し方については、「業種別の営業リスト活用方法」も参考にしてください。

第4章:成果につながるテレアポリストの作り方

画像

最後に、実際にリストを作るときの流れを整理しておきます。

ステップ1:ターゲット条件を決める

最初に「誰へ電話するか」を言葉にします。

・対象業種
自社の商品と相性の良い業種を決めます。
既存顧客を振り返り、契約につながりやすかった業種から始めるのも一つの方法です。

・対象地域
営業できる範囲を明確にします。
全国対応なのか、特定の都道府県なのか、市区町村単位なのかまで決めておくと検索条件を作りやすくなります。

・除外条件
営業しない企業も先に決めます。
既存顧客、過去に断られた企業、取引NG企業などを除外すれば、無駄な架電や重複営業を減らせます。

ステップ2:必要な情報項目を決める

次に、何を収集するか決めます。
電話営業だからといって、電話番号だけではありません。
最低でも企業名・電話番号・所在地・業種を揃え、必要に応じてURLなどを追加します。

ポイントは、使わない情報まで集めないこと。
項目を増やすほどリスト作成は大変になります。

ステップ3:収集方法を選ぶ

ここで初めて、
「手作業にするか」
「公開情報を使うか」
「購入するか」
「ツールを使うか」
を決めます。

順番が大事です。
先にツールを選ぶのではなく、必要なリストを定義してから、そのリストを作りやすい方法を選びます。

ステップ4:重複や古い情報を確認する

集めたら、そのまま電話するのではなく、一度整理します。

・重複企業
同じ会社へ何度も電話しないために確認します。
複数サイトから情報を集めると同じ企業が入ることがあります。企業名だけでなく、住所や電話番号も使って確認しましょう。

・既存顧客
すでに取引のある企業を除外します。
新規開拓リストと顧客リストを照合しておけば、「いつもお世話になっています」の相手に新規営業電話をかける事故を防げます。

・情報の鮮度
現在も営業している企業か確認します。
古いリストほど移転・閉店・電話番号変更などが増えます。長期間保管したリストを使う場合は、再確認してから架電しましょう。

ステップ5:架電結果を次のリスト作りに使う

ここが、意外と忘れられています。
テレアポリストは「作って終わり」ではありません。

電話した結果、
「この業種は担当者につながりやすい」
「従業員数がこのくらいの会社は反応がいい」
「このエリアではニーズが薄い」
といった情報が蓄積されます。
これを次回のターゲット条件へ反映します。

すると、

リスト作成 → 架電 → 結果分析 → 条件修正 → 次のリスト作成

というサイクルができます。

営業リストは名簿ではありません。
営業活動を改善するためのデータです。

❓テレアポリストについてよくある質問

画像

Q. テレアポリストは無料で作れますか?

はい。検索エンジンやWeb上の公開情報を使えば、費用をかけずに作成できます。
ただし、件数が増えるほど検索や転記に時間がかかります。無料か有料かだけでなく、作成に必要な人件費も含めて判断しましょう。

Q. 電話番号だけ集めればテレアポできますか?

電話自体はできますが、効率の良い営業にはなりにくいでしょう。
企業名・業種・地域などを合わせて管理し、「なぜこの企業へ電話するのか」が説明できるリストにすることが重要です。

Q. 購入したリストとツールで作ったリストはどちらがいいですか?

利用目的によって異なります。
一度だけ大量に必要なら購入、ターゲットを変えながら継続的に作るならツールが向いている場合があります。必要件数・利用頻度・作成時間を基準に選びましょう。

Q. テレアポ代行会社ではどんなリストが必要ですか?

クライアントごとに業種・地域・条件が異なるため、案件に合わせてリストを作れることが重要です。
また、電話番号の有無だけでなく、重複や過去の架電履歴を管理し、同じ企業へ何度も電話しない仕組みも必要です。

まとめ|良いリストは「件数」より「誰に電話するか」

画像

テレアポリストを集める方法は、大きく4つあります。

・自分で検索する
💡少ない件数から無料で試したい場合に適しています。
企業を確認しながら作れる反面、件数が増えると時間がかかります。まずターゲットを検証したい段階に向いています。

・Web上の公開情報を使う
💡業種や地域ごとに企業を探したい場合に便利です。
電話帳、地図、法人情報、業界団体など、ターゲットに合わせて情報源を選ぶことがポイントです。

・企業リストを購入する
💡短期間でまとまったリストが必要な場合に利用できます。
作成時間を減らせますが、収録項目や更新時期を確認してから選びましょう。

・営業リスト作成ツールを使う
💡継続的に異なる条件でリストを作りたい場合に適しています。
案件やターゲットが変わる会社では、自社で必要なときにリストを作れることが大きなメリットになります。

そして何より重要なのは、
「どこから集めるか」より先に「誰を集めるか」を決めること。

電話番号が1,000件あっても、ターゲットがずれていれば1,000回の電話が必要になります。
反対に、対象企業をしっかり絞り込めれば、少ない件数からでも営業の改善を始められます。

営業は、電話をかけた瞬間から始まるのではありません。
誰に電話するかを決めた瞬間から始まっています。

テレアポ代行会社で案件ごとのリスト作成を効率化したい場合は、「テレアポ代行会社での具体的な営業リスト活用方法を見る」もあわせてご覧ください。


あなたの営業活動を応援します!
営業リスト作成にお困りではありませんか?

→ 営業リスト探しに、もう時間をかけない。
業種別に企業情報をまとめて収集できるリストルを、まずは3,000件まで無料でお試しください。👇📊営業リスト収集ツール「リストル」

画像
ホームページのない企業も、狙った業種も、まとめてリスト化。 新規開拓に必要な企業情報を、効率よく大量に収集できます。

WRITTEN BY

litoru

READ NEXT

あわせて読みたい

FROM KNOWLEDGE TO ACTION

知った、その先の
営業を変えていこう。

営業先を探す時間を、商談をつくる時間へ。
営業リストづくりを、Listoruでもっとスムーズに。

Listoruを見てみる