暑さに負けない営業マンの“真夏の行動習慣”をのぞいてみた!byリストル【#186】

はじめに

「いやー、今日も暑いですね……」
このセリフ、外回り営業パーソンなら一日に何度口にすることでしょう。

夏の営業は、体力もメンタルも試されるまさに“サバイバルレース”。
朝から日差しがギラギラ、スーツの中はまるで蒸し風呂、冷房が効いてるはずのオフィスに入っても、まずは汗だくの状態からスタート……。

かく言う私も、真夏に外を歩き回っては、コンビニの冷凍ケースに無意識に手を伸ばす日々を送っていた一人です(笑)。でもそんな中でも、不思議と涼しい顔で成果を出している営業マンたちがいるんですよね。

今回は、そんな“暑さに強い営業パーソン”たちが実践している、真夏の行動習慣をのぞいてみたいと思います。

ちょっとした工夫や習慣の違いが、

  • 汗だく vs さわやか
  • 体力消耗 vs ペース維持
  • 「この人暑苦しいな…」vs 「この人なんか安心感あるな」

という結果の差を生むこともあるんです。

汗との戦いを制する者は、夏の営業を制す――
では、その“涼やか営業マン”たちの秘密、こっそり共有していきましょう。

目次

  1. 朝の準備で差がつく!涼しく始める営業マンの出陣ルーティン
  2. 炎天下でもバテない!“体力温存型”外回りスケジュール術
  3. 休憩も戦略的に!真夏の“隠れオアシス”活用法
  4. 心も涼しく保つ!メンタル崩壊を防ぐ“気持ちリセット習慣”
  5. まとめ:習慣が変われば、夏の営業も変えられる

1. 朝の準備で差がつく!涼しく始める営業マンの出陣ルーティン

朝の時間って、一日の“勝敗”を分ける最初のジャッジポイント。
夏の営業は、朝の準備をナメるとその日の午後には「溶けかけの人間」が誕生します(笑)。

では、“暑さに強い営業マン”たちはどんなスタートを切っているのでしょうか?

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✅ 早朝出発は「涼しさ」と「集中力」を買う行動

とにかく朝が涼しい。これは物理的に正しいです。
暑くなる前に動き出すことで、体力の消耗を最小限に抑えられます。

  • 朝7時台のアポを入れることで、移動の大半を涼しい時間帯に済ませる
  • 通勤ラッシュを避けられるから、電車内の“汗密集地帯”とも無縁
  • 早く回り始めることで、午後の訪問先で「もうこんなに回ってるんですか!?」という好印象までゲット

「朝型営業」って、涼しいだけじゃなく、心理的にも優位に立てる戦術なんです。

✅ 着替えは“2セット持ち”が夏の正装

夏はもう、着替えを持ち歩くのが礼儀レベルになっています。
肌着だけでもいい。Yシャツだけでもいい。最悪、靴下だけでも(笑)。

営業経験者に聞くと、
「着替えを持ってるってだけで“安心感”がある」
という声も多いです。

💡おすすめ装備:

  • ドライインナー(できれば速乾)を2枚
  • 冷感スプレー+圧縮袋で着替えセットを薄く収納
  • 汗をかいてから着替えるのではなく、“最初に冷房の効いた場所で着替える”がポイント

意外とこの「途中でリセットできるかどうか」が、その日の気持ちのゆとりを決める分かれ道なんです。

✅ “涼しげセット”は営業カバンに常備しよう

汗だくで現れて、「すみません…」と言いながらハンカチを探す営業と、
暑い中でもスッと爽やかに笑顔を見せられる営業。
どちらが印象に残るかは言うまでもありません。

そんな“涼しげ営業マン”がカバンに入れているアイテムは:

  • 冷却シート(首や脇用の貼るタイプ)
  • 携帯ミストスプレー(メントール入り)
  • 汗拭きシート(香りが控えめなもの)
  • ミニタオルと小型保冷剤(あればさらに快適)

そして何より大事なのは、「汗をかくことを前提に動く」という意識。
完璧に汗を防ぐのは不可能です。でも、“いかにリカバリーするか”を準備している人が、夏の勝者なんです。

2. 炎天下でもバテない!“体力温存型”外回りスケジュール術

夏の営業で一番怖いのは、午前中でバテてしまうこと。
午後もまだ予定が詰まっているのに、頭がボーッとしてくる…。汗が止まらない…。書類が手汗で湿ってる…(地味にショック)。

そんな“真夏バテ”を防ぐためには、スケジュールの立て方に一工夫が必要です。

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✅ 午前と午後で「質の違う仕事」を配置せよ

涼しい午前中は頭が冴えている貴重な時間。
一方、午後はどうしても体力と集中力が落ちてくるので、“脳と身体の使い方”に強弱をつけたスケジュールを組むのがポイントです。

💡おすすめの配分例:

  • 午前:プレゼン・新規開拓・重要顧客への訪問など“勝負どころ”を集中
  • 午後:既存客のフォローや、訪問報告・見積もり作成など“負担が軽め”な活動

「午後イチに大勝負アポ」なんて日程を組むと、移動中に“汗だく+やる気消失”というコンボで撃沈します(笑)。

✅ 13時台は「移動+クールダウン」にするのが吉

夏の13時台は、営業パーソンにとって魔の時間帯
一番気温が高い、しかも昼食後で眠気もくる、街中は日差しが最強。
この時間にアポを詰め込むと、帰り道は“ゾンビ化”確定です。

そこで、13〜14時は:

  • ✅「冷房の効いたカフェで軽くPC作業」
  • ✅「アポとアポの間に“涼める駅”を挟む」
  • ✅「あえて電話営業やオンライン商談を入れる」

など、“攻めすぎない時間”にしましょう。体力は有限ですから。

✅ 「日陰ルート」設計も立派な戦略

実は、外回りのベテラン営業マンはGoogleマップで「日陰ルート」を考えています。

  • ビルの谷間は午後になると日が遮られる
  • 高架下ルートは常に日陰で風もある
  • 公園を通るとちょっとだけ体温が下がる(気分的に)

そんな“微差”の積み重ねが、「午後も笑顔で商談できる自分」を作っているんです。

スケジュールは単なる時間管理じゃなく、体力・集中力・印象管理を支える土台
戦略的に組めば、真夏の外回りも苦行じゃなく“ゲーム感覚”で乗り切れますよ!

3. 休憩も戦略的に!真夏の“隠れオアシス”活用法

「休憩=サボり」なんて考えは、もう昭和の遺産です。
特に真夏の営業は、戦略的な休憩こそがパフォーマンス維持の生命線
むしろ休憩が下手な人は、午後の商談で「顔が疲れてますよ?」と言われかねません(笑)。

ここでは、外回り営業パーソンたちが密かに活用している“涼しい避暑スポット=隠れオアシス”をご紹介します。

✅ 冷房の効いた「穴場カフェ」は拠点にすべし

大手チェーンカフェは混んでるし、電源も空いてない…。
そんなときに頼りになるのが、“個人系カフェ”や“駅ナカの小規模店舗”。

  • ✅ 駅ビル内のパン屋併設カフェ(意外と空いてる)
  • ✅ 大学近くのカフェ(昼過ぎは静か)
  • ✅ オフィス街のコンビニイートイン(14時以降が狙い目)

冷房+椅子+Wi-Fiがそろえば、そこは“営業ベース”。
スマホの充電や、サッとPCで報告書を書くのにも最適です。

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✅ 意外と穴場!?「公共施設」の冷房力がすごい

実は図書館、区民センター、市役所のロビーなど、公共施設は冷房が強め
しかも混雑しにくい場所を選べば、静かでリラックスできる時間が手に入ります。

💡おすすめ場所:

  • 駅近の公民館ロビー
  • 商工会議所のフリースペース
  • 図書館の閲覧室(飲食はNGでも頭はクールダウン)

“公共施設ハンター”として活動している営業マンも少なくないとか…?

✅ 隠れオアシスは「3つ」持っておけ

できれば、自分の行動エリアで常時3カ所の避暑ポイントを把握しておくと安心です。

  • ① すぐに涼めるカフェ or ロビー
  • ② 水分補給・トイレ・着替えもできる“基地”
  • ③ 取引先に行く前の“仕上げ整えポイント”

この“自分の中の営業マップ”があるだけで、「今日の暑さ、いける気がする…」とメンタルが安定します(笑)。


“がむしゃらに回る”営業スタイルは、夏には逆効果。
「戦略的に休む」ことができる営業パーソンこそ、暑さの中でも成果を出し続ける存在なのです。

4. 心も涼しく保つ!メンタル崩壊を防ぐ“気持ちリセット習慣”

「もう無理かも…今日あと3件あるのに…」
真夏の午後、ふとした瞬間にこう思ったことがある方、手を挙げてください(私も高く挙げてます)。

夏の営業は、体力だけじゃなくメンタルとの戦いでもあります。
汗をかきすぎて気持ち悪い、予定が押して焦る、冷房と暑さのギャップで疲労感が倍増――こうなると、知らず知らずのうちに“心がオーバーヒート”しているんですよね。

そこで大事になるのが、「気持ちのリセット習慣」
小さな工夫が、意外なほど効くんです。

✅ 「一言メモ習慣」でモヤモヤを切り離す

営業中って、失敗や無念がたまりがち。

  • 提案が通らなかった…
  • 顧客に軽くあしらわれた…
  • アポのキャンセルが出た…

そういう時は、メモアプリやノートに“つぶやき1行”を書くだけでもスッキリします。

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✅ 例:「今の断り方、逆に学びがある(笑)」
✅ 例:「エレベーターで汗拭きすぎて怪しまれた件」

書くだけで脳内が“整理”されて、次に進みやすくなります。

✅ コンビニに入るだけで気分はリセットされる説

これは本当におすすめです。
特に暑さにやられてきた時、コンビニに入って深呼吸するだけで、体も心もリセットされます

  • 冷気に当たって数秒間目を閉じる
  • 冷たいお茶を買って手に持つ
  • 新商品のスイーツを1個買ってみる(ご褒美)

このちょっとした行動で、「まだいける」と思えるようになるんです。

✅ 他人と比べない。自分の“ごきげん維持”が一番大事

「隣の営業は暑さに強そうで…」
「若いあの子は元気だな…」
そう思って比べ始めると、夏の営業はどんどんつらくなります。

なのでおすすめは:

💡「暑い日に1件でも成果が出たら、自分を褒める」
💡「暑いのに、頑張ってるじゃん俺」と声に出してみる
💡「アイス食べたしOK」と割り切る(笑)

営業は“自己マネジメント力”が命。
メンタルのリセットができる営業パーソンこそ、夏の終わりに「成果も体調もバッチリでした」と言えるんです。

まとめ:習慣が変われば、夏の営業も変えられる

真夏の営業は、もはや“根性”では乗り切れません。
暑さは平等に襲いかかってくるもの。だからこそ、どんな習慣でそれを受け止めるかが差になるんです。

今回ご紹介した、暑さに負けない営業マンたちの行動習慣をおさらいすると──

  • 朝は早く出て“涼しいうちに一歩先行く”
  • スケジュールは“体力温存型”で組む
  •  休憩スポットは“隠れオアシス”を3つ持つ
  •  気持ちのリセットは“つぶやきメモ”と“ちょいご褒美”で

どれも特別なスキルは不要。
ちょっとした意識と準備で、あなたの夏は大きく変わります。

そして、何よりも伝えたいのはこれです。
「暑くても、あなたはちゃんと頑張ってる。」

汗をかいて、気を遣って、笑顔で回って──その姿こそ、立派なプロフェッショナル。
だからこそ、この夏も、無理せず、自分のペースで、でも“戦略的に”やっていきましょう!

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営業って、結局は“人と人”。
その中でちゃんと自分を守れる人が、長く、強く、そして優しくなれると思っています。

暑い中、本当におつかれさまです。そして、これからも一緒に頑張りましょうね。


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