冷蔵庫の残り物を見ながら考えた|足りないものより「今あるもの」を活かす経営 byリストル【#489】

冷蔵庫の残り物を見ながら考えた|足りないものより「今あるもの」を活かす経営 byリストル ビジネスマインド
フォーム営業の効率化を目指すなら、リストルフォームリーチ
本当に欲しい企業が見つかるか、まずは無料で試してみませんか? ホームページのない企業も含め、最大3,000件まで営業リストを収集できます。

はじめに

仕事を終えたある日の夕方。
「さて、今日の夕飯はどうしよう。」

冷蔵庫を開けてみました。
卵。
半分残ったキャベツ。
使いかけの玉ねぎ。
ちょっとだけ豚肉。
……以上。

思わず、
「何もないな。」と言いかけました。

でも、よく考えてみると、何もないわけではありません。

卵もある。
野菜もある。
肉まである。
調味料だってあります。

組み合わせれば、炒め物くらいはできそうです。
むしろ、結構ちゃんとした夕飯になりそうです(笑)。

そこで、ふと思いました。
これ、会社でも同じことをしていないだろうか。

「人が足りない。」
「予算がない。」
「営業力がない。」
「集客力がない。」

経営をしていると、どうしても「足りないもの」が目につきます。
もちろん、本当に足りないものを補うことは必要です。
でも、その前に一度確認してみてもいいのではないでしょうか。

今あるものを、本当に使い切れているだろうか?

今日は冷蔵庫の残り物から、「今あるものを活かす経営」について考えてみます🥗

第1章:会社も冷蔵庫も「ないもの」ばかり目につく

画像

冷蔵庫を開けた瞬間に、「何もない。」と思ってしまうのは、たぶん「食べたいもの」が決まっているからです。

今日はカレーが食べたい🍛でもカレールーがない。
じゃあ、何も作れない。

いやいや。卵もキャベツもあります(笑)
これは、「あるもの」を見ているのではなく、「ないもの」を探している状態です。

会社でも似たことが起こります。

売上が伸びない。
すると、「もっと営業担当者がいれば。」

集客が弱い。
すると、「もっと広告予算があれば。」

新商品が作れない。
すると、「もっと優秀な人材がいれば。」

もちろん、それが正しい場合もあります。
ただ、経営資源はいつでも十分にそろっているわけではありません。

特に中小企業では、人も有限。お金も有限。時間も有限。
だから、「全部そろってから始めよう」と考えていると、なかなか始まりません。

大切なのは、
「足りないものは何か?」と考える前に、「今あるものは何か?」を確認すること。

実は会社の中には、まだ十分に使われていない資源が眠っていることがあります。
冷蔵庫の奥から、賞味期限ギリギリのベーコンが出てくるように(笑)

会社にも「忘れていた資産」があるのです。

第2章:会社の中に眠っている「4つの残り物」を探してみる

画像

では、会社にはどんな「今あるもの」があるのでしょうか。
一度、棚卸ししてみましょう。

・既存顧客・・・すでに関係がある大切な資産
新規顧客を増やすことばかり考えて、既存のお客様への提案を忘れていないでしょうか。追加サービス、更新、紹介など、すでに信頼関係があるからこそ生まれる機会があります。

・過去の見込み客・・・「売れなかった人」ではなく「まだ売れていない人」
以前問い合わせがあった人や、商談したけれど時期が合わなかった会社も立派な資産です。「今回は見送ります」が「一生買いません」とは限りません。

・社内のノウハウ・・・社員の頭の中にある知識
営業の成功パターン、よくある問い合わせへの回答、トラブルへの対処法など、日々の仕事で得た知識が蓄積されています。それを共有できれば、会社全体の力になります。

・過去に作ったコンテンツやデータ・・・もう一度使える材料
昔書いたブログ、営業資料、セミナー資料、顧客データなども見直してみましょう。少し更新するだけで、新しい営業やマーケティングに使えることがあります。

こうして並べてみると、会社には結構いろいろあります。
でも、毎日見ていると価値に気づかなくなるんですよね。
冷蔵庫に卵があるのが当たり前になるのと同じです。

💡経営資源というと、資金や設備など大きなものをイメージしがちです。
でも実際には、

  • これまで築いた関係。
  • 蓄積した経験。
  • 過去に作ったもの。
  • 集めてきた情報。

こうしたものも、立派な経営資源です。

問題は「持っているか」ではありません。
使える状態になっているかなのです。

第3章:「残り物」を組み合わせると、新しい価値が生まれる

画像

冷蔵庫料理の面白いところは、単品では微妙なものでも、組み合わせると立派な料理になることです。

卵だけ。
キャベツだけ。
豚肉ちょっと。

それぞれを見ると、「うーん……。」
ですが、全部炒めれば、「おっ、いいじゃない。」

となります(笑)

経営でも、この「組み合わせる」という発想はかなり重要です。
例えば、

  • 以前作ったブログ記事。
  • 営業担当者が持っている現場の知識。
  • 過去のお客様からよく聞かれた質問。

この3つを組み合わせれば、新しい営業資料が作れるかもしれません。

  • 既存顧客。
  • 新しく始めたサービス。
  • 過去の利用データ。

これを組み合わせれば、新しい提案ができるかもしれません。

・既存顧客×新サービス・・・新しい販売機会を作る
新規顧客をゼロから探す前に、すでに自社を知っているお客様へ新しい価値を提供できないか考えます。

・営業ノウハウ×コンテンツ・・・集客資産へ変える
営業担当者が毎回説明している内容は、ブログやFAQ、動画にできる可能性があります。一人の経験を、多くの人へ届けられる形に変えます。

・顧客データ×営業活動・・・ターゲット精度を上げる
これまで成果が出た企業の特徴を分析すれば、次に営業すべき相手が見えてきます。過去の営業活動が、次の営業を効率化してくれます。

💡新しい価値は、必ずしも「新しいもの」から生まれるわけではありません。
今あるもの同士を、新しく組み合わせる。
これだけでもイノベーションは起こせます。

考えてみれば料理もそうですよね。
卵🥚とご飯🍚
それぞれは昔からあります。
でも炒めればチャーハンです。

卵とご飯を見ながら、
「革新的な新食材がないから何も作れない!」
とは言いません(笑)
なにかは作れます。卵かけご飯も立派なごちそうです✨

会社も同じです。
新しい資源を探す前に、今持っているものの「組み合わせ」を変えてみる。
そこに、新しい商品や営業方法のヒントが隠れていることがあります。

第4章:「足りないから増やす」だけでは会社は強くならない

画像

もちろん、会社を成長させるには新しいものも必要です。

人を採用する。
設備へ投資する。
広告費を増やす。
新しいシステムを導入する。
これらを否定する話ではありません。

問題は、「足りない → 買う・増やす」だけが解決策になってしまうことです。

例えば、人手が足りないから採用する。
でも実際には、社員が毎日同じ情報を複数のシステムへ入力していた。
それなら採用する前に、業務を整理したほうがいいかもしれません。

集客が足りないから広告費を増やす。
でも、せっかく来た人がホームページで離脱していた。
それなら広告を増やす前に、サイトを改善したほうが効果的かもしれません。

・追加する前に整理する・・・無駄を見つける
人や予算を増やす前に、今の仕事の流れを確認します。不要な作業を減らすだけで、余力が生まれることがあります。

・新しく作る前に再利用する・・・既存資産を活かす
毎回ゼロから資料やコンテンツを作るのではなく、過去のものを更新・再編集できないか考えます。

・外から探す前に中を見る・・・自社の強みを再発見する
社員の経験、顧客との関係、蓄積したデータなど、自社だから持っているものを棚卸しします。それが競争力になることもあります。

・それでも足りないものだけ補う・・・投資の精度を上げる
今ある資源を確認したうえで、それでも必要なものへ投資します。すると、「なんとなく足りないから」ではなく、目的のある投資になります。

ここまで来ると、「今あるものを活かす」は単なる節約ではないことが分かります。

経営資源を最大限に活用するための設計です。

会社が成長するたびに、人も予算も増やし続けなければならない仕組みには限界があります。

今ある人材を活かす。
今あるデータを活かす。
今ある顧客との関係を活かす。
そして、本当に必要なところへ新しい資源を投入する。
この順番にすることで、会社はより効率よく成長できるようになります。

冷蔵庫だって同じです。
毎日食材を買い足していたら、奥のほうでいつ買ったか分からない野菜が干からびていることに気づきません。

会社では、できれば避けたい光景です(笑)

まとめ

いかがでしたか?

「人が足りない。」「予算が足りない。」「集客が足りない。」

経営をしていれば、足りないものはいくらでも見つかります。
でも、足りないものを探す前に、一度「今あるもの」を見てみる。

  • 既存のお客様
  • 過去の見込み客
  • 社員の経験
  • 営業データ
  • 昔作った資料
  • ブログやコンテンツ

意外と会社の冷蔵庫には、いろいろ入っています。
そして大切なのは、ただ持っていることではありません。

組み合わせて、もう一度価値に変えること。

新しいものを手に入れることだけが成長ではありません。
今あるものの使い方を変えるだけで、会社はまだまだ成長できるかもしれません。

経営で「何か足りない」と感じたときは、すぐ買い物へ行く前に(笑)、一度会社の冷蔵庫を開けてみる。

「うちには今、何がある?」

そこから考えてみると、意外な一品が作れるかもしれません。

……ちなみに本物の冷蔵庫の話なら、卵とキャベツと豚肉があれば十分です。
少なくとも私は、それを「何もない」と呼ぶのを今日からやめようと思います(笑)

画像
ご飯もあったら最高ですね!

足りないものではなく、今あるものから考える。
それは料理だけでなく、限られた資源で成果を生み出す経営にも、とても大切な発想なのではないでしょうか。🍳


あなたの営業活動を応援します!
営業リスト作成にお困りではありませんか?

→ 営業リスト探しに、もう時間をかけない。
業種別に企業情報をまとめて収集できるリストルを、まずは3,000件まで無料でお試しください。👇

フォーム営業の効率化を目指すなら、リストルフォームリーチ
本当に欲しい企業が見つかるか、まずは無料で試してみませんか? ホームページのない企業も含め、最大3,000件まで営業リストを収集できます。

📊営業リスト収集ツール「リストル」

営業リスト収集ツール「Listoru(リストル)」| 最短3分で3,000件取得営業リストで新規開拓を仕組み化!Listoruは300以上のWebサイトから企業リストを自動収集。今すぐ無料で体験!www.listoru.com

タイトルとURLをコピーしました