営業成績が伸びる「おやつ時間」の作り方──脳と糖の意外な関係とおすすめおやつ8選 byリストル【#256】

目次

  1. はじめに
  2. 第1章:脳と糖の関係を知る
  3. 第2章:営業に効くおやつの条件
  4. 第3章:おすすめおやつ8選
  5. 第4章:おやつ時間のタイミングと食べ方
  6. 第5章:おやつ時間を習慣化するコツ
  7. まとめ

はじめに

営業の仕事は、1日の中で何度も集中力のピークを迎えます。
午前中の商談、昼食後の提案書作成、午後の訪問…と続く中で、15時前後になると「なんだか頭が回らない」と感じることはありませんか?

その理由のひとつが、脳のエネルギー切れ
脳はブドウ糖をエネルギー源とし、ストックをほとんど持てません。
だからこそ、午後のパフォーマンスを保つために「おやつ時間」が重要になってくるのです。

なぜ「おやつ」が重要なのか、おやつをつまみながら気軽に読んでいただけたら幸いです🍎

第1章:脳と糖の関係を知る

脳はブドウ糖だけを燃料にする

脳は他の臓器と違い、脂質やタンパク質を直接エネルギーとして使えません。ブドウ糖が不足すると、まるで電池が切れたように思考が鈍くなり、ミスや判断の遅れが増えます。長時間の営業活動や会議で頭が重く感じるときは、脳が燃料不足のサインを出している証拠です。

午後に訪れる「エネルギーの谷」

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昼食後は血糖値が一度上がりますが、その後急降下すると強い眠気や集中力低下が起こります。営業現場では、ちょうど商談や提案書作成が詰まっている時間帯に重なるため、この谷をいかに浅くするかが午後のパフォーマンスを左右します。
ここでおやつを活用することは、単なる気分転換ではなく、戦略的なエネルギー管理といえます。

第2章:営業に効くおやつの条件

急上昇・急降下を避ける糖分

血糖値が急に上がるとインスリンが大量に分泌され、その後急激に下がってしまいます。この血糖値の乱高下は、集中力の低下や強い眠気の原因となるだけでなく、気分のムラも引き起こします。だからこそ、糖の吸収がゆるやかな食品を選ぶことが、長時間の安定したパフォーマンスを保つカギになります。

栄養も一緒に取れるものを選ぶ

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糖分単体より、ビタミン・ミネラル・タンパク質を合わせて摂ることで体の疲労回復もサポートできます。たとえば、ナッツに含まれる良質な脂質は脳の神経伝達を助け、チーズやヨーグルトのタンパク質は満腹感を持続させます。栄養価が高く、持ち運びしやすい食品を選べば、外回りの日も安定して集中力を保てます。

第3章:おすすめおやつ8選(+控えたいおやつ3選)

  1. バナナ
     即効性のある糖質とカリウムで脳と体の両方をサポート。持ち運びもしやすい。
  2. ナッツ(無塩)
    良質な脂質とビタミンEが脳の働きをサポート。少量で満足感が高い。
  3. ドライフルーツ+ヨーグルト
    自然な甘みと食物繊維、乳酸菌でお腹にも優しい。
  4. 全粒クラッカー+チーズ
    糖質とタンパク質のバランスが良く、腹持ちも◎。
  5. 高カカオチョコレート(70%以上)
    ポリフェノールで抗酸化作用も。苦味が眠気覚ましに。
  6. 甘酒(ノンアル)
    “飲む点滴”と呼ばれる栄養豊富な飲み物。温かくしても美味しい。
  7. ゆで卵
    糖質はほぼないが、タンパク質補給で長時間の集中を支える。糖質系おやつと組み合わせると◎。
  8. フルーツ(りんご・みかんなど)
    ビタミンCで疲労回復にも。皮ごと食べられるものは栄養価が高い。
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控えたいおやつ3選

  1. 砂糖たっぷりの菓子パン
    血糖値が急上昇→急降下しやすく、眠気やだるさの原因に。脂質も多く消化に時間がかかる。
  2. スナック菓子(ポテトチップスなど)
    塩分・脂質が多く、集中力回復よりも逆に胃腸に負担をかけやすい。満腹感も一時的。
  3. 炭酸ジュースやエナジードリンク
    一気に糖分を摂取してしまい、その後の血糖値低下が急激。カフェイン過多にも注意が必要。

第4章:おやつ時間のタイミングと食べ方

タイミングは「血糖値が落ちる前」

おやつは「お腹が空いたから食べる」のではなく、低下する前に先回りして補給するのがポイントです。14〜15時の間に軽く糖分を入れておくと、その後の打ち合わせや商談の質が安定します。
特に夕方に重要なプレゼンや訪問がある日は、このタイミングを逃さないことが大切です。

少量をこまめに

一度に大量の甘い物を摂ると、その時は元気になってもすぐに疲れがぶり返します。小さめの容器や個包装を活用して「少しずつ」を意識すると、エネルギーが長持ちします。持ち歩き用のおやつを決めておくと、外出先でも習慣を続けやすくなります。

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水分と一緒に

おやつ時間は水分補給のタイミングでもあります。脳のパフォーマンス低下には軽い脱水が関わるため、常温の水や温かいお茶、ハーブティーをセットにしましょう。
カフェイン入りの飲み物は覚醒効果もありますが、取り過ぎには注意が必要です。

第5章:おやつ時間を習慣化するコツ

予定に組み込む

仕事の合間に「時間が空いたら食べる」では、忙しい日は忘れてしまいがちです。カレンダーやスマホアラームに毎日同じ時間で設定しておくことで、自然と体がその時間におやつを求めるようになります。習慣化すれば、血糖値の安定もよりスムーズになります。

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職場環境を整える

おやつをストックする場所を決めておくと、いざという時に慌てず補給できます。引き出しの中や共用の棚におやつボックスを置けば、同僚とシェアする機会も増え、場の雰囲気もやわらぎます。
環境を整えることは、継続のハードルを下げる一番の近道です。

チームで共有する

チーム全員でおやつ時間を取るようにすると、ちょっとした雑談や情報交換の場にもなります。営業職は外回りで孤立しやすいですが、おやつ時間を共有すれば一体感が生まれます。人間関係の良さは、商談や提案にも間接的に良い影響を与えることがあります。

まとめ

いかがでしたか?
「おやつ時間」は、ただの息抜きではなく、営業の集中力・判断力・持久力を支える戦略的な休憩です。

  • 脳はブドウ糖だけを燃料にする
  • 急上昇・急降下を避けるおやつを選ぶ
  • 栄養も一緒に取れる食品が理想
  • タイミングは14〜15時、少量+水分補給
  • 習慣化してパフォーマンスを安定させる
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おやつ時間がまだの方は今からオススメおやつを買いにちょっと休憩しませんか?チームの方にもおすそ分けして、今日からぜひ「おやつ時間」を毎日の習慣に取り入れてみてください。
夕方からパフォーマンスが変わるかもしれません✨


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