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目次
- はじめに
- 第1章:KPI設定の前に押さえるべき基礎
- 第2章:成果につながるKPIの設定方法
- 第3章:KPI管理の実践ポイント
- 第4章:KPIを継続改善する仕組み
- まとめ
はじめに
BtoB営業において、新規開拓は企業の成長を支える重要な活動です。
しかし、「訪問件数は多いのに成果につながらない」「どこを改善すべきか分からない」という課題を抱える営業組織は少なくありません。
その原因の多くは、KPI(重要業績評価指標)が曖昧、または管理が不十分なことにあります。
KPIは目標達成までの道筋を可視化し、改善ポイントを特定する羅針盤です。
この記事では、BtoB新規開拓におけるKPI設定と管理の方法を4つのステップで解説します。
第1章:KPI設定の前に押さえるべき基礎
KGIとKPIの違いを理解する
KGI(重要目標達成指標)は最終的なゴール、KPIはそのゴールに至る途中経過を測る指標です。
例えば、KGIを「新規契約20件/月」とするなら、KPIは「商談数」「提案書提出数」「アポ獲得数」などが該当します。
両者の関係を正しく整理しないと、KPIが形骸化し、数値を追うだけの無意味な活動になりがちです。

営業プロセスを細分化する
新規開拓の流れは、見込み客リスト作成 → アプローチ → アポ獲得 → 商談 → 成約といった段階に分けられます。
各段階で「何を測るべきか」を明確にすると、どこで改善が必要かを特定しやすくなります。
第2章:成果につながるKPIの設定方法
数値は逆算して決める
目標契約件数から逆算し、必要な商談数、アポ数、架電数を設定します。
例えば、成約率20%、商談化率50%の場合、契約20件には商談100件が必要、つまりアポは200件、架電は○○件といった形で割り出します。
この逆算プロセスが抜けると、現実的でない数字になり、達成意欲が下がります。

質と量のバランスを取る
KPIは量だけでなく質も見る必要があります。
「アポ件数」だけを追いかけると、成約につながらない低質な案件が増える可能性があります。
成約率や商談の進行度など、成果に直結する質的KPIも併せて設定しましょう。
第3章:KPI管理の実践ポイント
進捗を見える化する
KPIは設定して終わりではなく、日・週・月単位で進捗を確認します。
スプレッドシートやCRMツールを活用し、誰でも状況を把握できる状態にしておくことが重要です。
特にBtoBでは案件のリードタイムが長いため、途中経過の指標が正確であるほど改善が早くなります。

ボトルネックを特定する
例えば、アポ獲得までは順調でも商談から成約への移行率が低い場合、提案内容や見積もり条件の改善が必要です。
KPI管理は単なる数字集計ではなく、改善ポイントを浮き彫りにするための分析作業です。
第4章:KPIを継続改善する仕組み
定期的なレビュー会議を行う
月末や四半期ごとにKPIレビューを実施し、目標との差を検証します。
達成できなかった場合は「どの段階で」「なぜ」進捗が止まったのかを明確にします。
この会議では、個人の責任追及ではなく、プロセス改善を目的とすることが大切です。

外部環境の変化に合わせる
市場環境やターゲット業界の状況によって、最適なKPIは変わります。
定期的に指標を見直し、現場感覚と数値の乖離がないようにします。
特に新規開拓は変化が激しいため、半年に一度はKPIの適正を再確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
BtoB新規開拓の成果を最大化するには、
- KGIとKPIの関係を整理し、営業プロセスを明確化する
- 成約目標から逆算して現実的な数値を設定する
- 進捗を見える化し、ボトルネックを特定する
- 定期的なレビューで改善と修正を続ける
KPIは数字を追うためのものではなく、営業活動を最適化し、無駄打ちを減らすための道しるべです。
正しく設定し、継続的に管理・改善すれば、新規開拓の成功確率は着実に高まります。

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