はじめに
夏真っ盛りの8月。
海、花火、お祭り…と、SNSが一年で最も“映える”季節がやってきました。
実はこの時期、企業のSNS運用にとっても大きなチャンスなのをご存じですか?
なぜなら、ユーザーが“夏気分”でタイムラインを眺めている今こそ、
感情に訴える投稿=「共感されやすいコンテンツ」が刺さりやすいタイミングだからです。
しかも、夏はイベントも多く、話題作りや見せ方のバリエーションが豊富。
地味になりがちな企業アカウントでも、ほんの少しの工夫で
「いいね」や「保存」「シェア」といった反応をグッと伸ばすことができます。
この記事では、SNS担当者がこの8月からすぐに実践できる
“映えて反応される”5つの投稿アイデアをご紹介します📸
「とりあえず夏っぽい画像を上げてるだけ」から脱却し、
しっかり“成果に繋がる投稿”を目指したい方は、ぜひご一読ください!
目次
- はじめに
- 第1章:夏の風物詩を活用した投稿 🌻
- ✅ 商品・サービス × 夏らしさ の組み合わせ
- ✅ 「夏の〇〇シリーズ」で投稿をシリーズ化する手も
- ✅ 投稿のトーンは「爽やか」「軽やか」に
- 第2章:「8月限定」キャンペーンで注目を集める
- ✅ SNSキャンペーンの定番形式
- ✅ FOMO(見逃す恐怖)を刺激しよう
- ✅ SNS内完結で参加しやすくする
- 第3章:ストーリーズやリールを使った“体験型”発信
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第1章:夏の風物詩を活用した投稿 🌻
夏といえば思い浮かぶもの――花火、浴衣、かき氷、ひまわり、青空。
こうした“夏の風物詩”は、それだけで視覚的なインパクトが強く、
タイムラインで目を引く「映え」要素としては最適です。
企業のSNSでも、こうした素材を上手に取り入れることで、
「自社らしさ」を保ちつつ、“季節感ある発信”が可能になります。
✅ 商品・サービス × 夏らしさ の組み合わせ
たとえば、以下のような投稿が反応を集めやすいです:
- 冷たい商品を、風鈴やうちわを背景にしたビジュアルで紹介
- 暑さ対策グッズを、真夏の炎天下の写真と組み合わせて発信
- 社員が浴衣姿で社内を歩く様子をストーリーズで紹介
こうした組み合わせにより、視覚的にも季節感を演出でき、投稿の印象が一気にアップします。

✅ 「夏の〇〇シリーズ」で投稿をシリーズ化する手も
単発で終わらせず、シリーズ化するのもおすすめです:
- 「#〇〇な夏、始まりました」シリーズ
- 「社員の夏のひとコマ」リレー投稿
- 「ひまわりのある風景 × 商品」の連続フォト投稿
このように、夏らしいテーマを通じて継続的に発信することで、アカウントの世界観も強化できます。
✅ 投稿のトーンは「爽やか」「軽やか」に
8月はユーザーも“夏気分”なので、重苦しいトーンよりも:
- 爽やかな写真+軽めのキャプション
- 絵文字やハッシュタグを交えた気軽な発信
といった「ライトさ」が親しまれやすくなる時期です。
「企業アカウントっぽくない、でもきちんと感がある」
そんなバランスを意識すると、夏らしい親しみやすさが伝わります。
第2章:「8月限定」キャンペーンで注目を集める
“期間限定”という言葉には、不思議な魔力があります。
とくに「8月限定」のような明確な時期を設けることで、ユーザーの心理に火をつけやすく、
SNS投稿が注目されやすくなるのです。
夏休みやお盆休みを控えたタイミングで、「今だけ!」のキャンペーンはとくに効果的。
ユーザーがスマホを見ている時間も長くなりがちな時期なので、タイムライン上で目を引けば反応率も高まります。
✅ SNSキャンペーンの定番形式
「8月限定」と組み合わせるだけで、以下のような施策も一気に魅力がアップします:
- フォロー&リポストキャンペーン
→ 拡散力抜群。夏の人気商品や電子ギフトをプレゼントに - 投稿参加型キャンペーン(#〇〇な夏)
→ ユーザーに「夏の写真」を投稿してもらい、当選者に特典 - ストーリー投票×抽選
→ 軽く参加できる形式はZ世代に特に人気
これらの形式は既に定番ですが、「8月限定」「夏休み特別」などと組み合わせることで、季節のノリを後押しに反応が取りやすくなります。

✅ FOMO(見逃す恐怖)を刺激しよう
「今しか参加できない」と思わせることで、ユーザーの行動率は跳ね上がります。
これは心理学的に「FOMO(Fear Of Missing Out)」と呼ばれる現象で、
SNSの世界では非常に強力なトリガーです。
- 「8月○日まで」
- 「今年の夏だけの特別企画」
- 「○名限定の抽選」
このようなコピーを加えるだけで、投稿の効果は格段にアップします。
✅ SNS内完結で参加しやすくする
キャンペーンの設計では、なるべく“SNSの中だけで完結”できる形が理想です。
応募のために外部フォームや複雑な入力が必要だと、離脱されやすくなります。
- DMで当選連絡
- コメントだけで応募完了
- リールを見た人限定で応募URLを表示
など、スムーズで参加しやすい動線を意識しましょう。
第3章:ストーリーズやリールを使った“体験型”発信
夏のSNSは、写真やテキストだけでなく、
動画や一時的な投稿(ストーリーズ)を活用することで、より「臨場感」を演出できます。
ユーザーは夏の開放感とともに、気軽に「その瞬間」を楽しみたいモードに入っているため、
“体験型コンテンツ”が特に刺さりやすい季節です。
✅ 社員の日常を夏モードで届けよう
たとえば、以下のような発信は反応がよくなります:
- 「夏季休暇前の社内の様子」
- 「営業チームが全力で涼を取る瞬間」
- 「夏限定の福利厚生(かき氷支給!など)」
これらをストーリーズでサクッと公開することで、
企業の人間味や“リアルな温度感”が伝わり、親しみやすさが増します。

✅ リールは「夏の1日」演出に最適
InstagramリールやTikTokでは、以下のような構成がおすすめです:
- 「商品が届く→開封→使ってみる→感想」
- 「夏の1日(社内の始業〜終業まで)」をタイムラプス風に
- 「夏にオススメの使い方3選」テンポ良く紹介
いずれも、映像としての“動き”と“共感”を重視することで、自然と保存・シェアされやすくなります。
✅ アンケート機能やスタンプで“参加型”に
ストーリーズの機能を活かせば、さらにエンゲージメントを高められます:
- 「このアイス、どっちが好き?」投票
- 「夏の必須アイテムを教えてください」スタンプ質問
- 「#〇〇な夏」投稿を紹介・メンションして関係性を深める
こうした軽いコミュニケーションが、SNS運用の継続性や信頼感にもつながっていきます。
第4章:社内・顧客の“夏らしい瞬間”を切り取る
「映える」投稿とは、必ずしも派手である必要はありません。
むしろ、“日常のなかのちょっとした季節感”こそ、共感と親しみを呼ぶポイントです。
8月ならではの社内風景や、顧客の活用シーンなどを切り取った写真・動画は、
企業のリアルな魅力を伝えるうえで非常に効果的です。
✅ 社内の“ちょっとした夏”を共有
- 社員がスイカを食べている休憩風景
- 夏用の制服に切り替わった写真
- エアコンの効いた社内で涼む様子と「#快適な職場」
こうした投稿には、「企業らしさ」+「人間らしさ」のバランスが絶妙に含まれます。
堅い印象になりがちな企業アカウントでも、こうした投稿で一気に印象を柔らかくできます。

✅ 顧客の“夏らしい活用事例”も強力
たとえば:
- 自社商品の「夏っぽい」使い方をしている投稿をリポスト
- ユーザーが「#〇〇の夏」タグで投稿した内容を紹介
- 顧客インタビュー動画で“この夏、どう使ってるか”を紹介
これはいわゆる「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」の活用でもあり、
SNSでの信頼感を高める最強の手段のひとつです。
✅ 「仲間感」が伝わる工夫を
社内・顧客投稿を単なる記録ではなく、「一緒に夏を楽しんでいる感」を出すのがポイント。
- 投稿に「一緒に夏を楽しみましょう🌞」のような一言を加える
- 顧客の投稿を紹介するときに、スタッフのコメント付きで紹介
こうした小さな工夫が、ブランドとフォロワーとの“距離感”をぐっと近づけます。
第5章:夏らしさ×役立つ情報のコンテンツ
「映える投稿」と聞くと、ついビジュアルや遊び心に目が行きがちですが、
“実用性”を兼ね備えた投稿こそ、保存・シェアされやすく、SNS運用の成果につながります。
特に8月は、夏季休暇に入る企業も多く、「役立つ情報をまとめて読みたい」と考える人が増える時期でもあります。
そこに“夏らしさ”を加えれば、見た目もキャッチーで、中身も信頼される情報発信が実現できます。
✅ 夏に役立つチェックリストやTips投稿
たとえば:
- 「夏の営業マンの持ち物チェックリスト☀️」
- 「8月にやっておくべきSNS運用チェック5選」
- 「猛暑でも快適に働くためのTips」
こうした投稿は、「思わず保存」される確率が高く、エンゲージメントも継続的に発生しやすいのが特徴です。

✅ PDFダウンロードや保存率UPを意識
Instagramなら「保存数」、X(旧Twitter)なら「ブックマーク数」など、
“ユーザーが後から見返したくなる投稿”は、アルゴリズムにも好影響を与えます。
- 投稿画像を1枚目「タイトル」、2〜4枚目で具体的Tips
- 「保存しておくと便利です」の一文を添える
- Canvaなどで作成したPDFをストーリーズで配布
こうした工夫は、SNS担当者にとって長期的なファンを増やす武器になります。
✅ 見た目は涼しげ、中身はしっかり
- 清涼感あるブルー基調のデザイン
- アイスや風鈴などのイラストを背景に
- でも中身はガチの業務ノウハウや数値分析
この「ギャップ感」がユーザーの興味を引き、滞在時間や読了率UPにもつながります。
まとめ
8月は“映える”だけでなく、“反応される”SNS投稿が作りやすいゴールデンタイム。
夏らしさを味方につけながら、企業の世界観や提供価値をうまく伝えることで、
「共感」や「信頼」につながる投稿を生み出すことができます。
・見た目で惹きつけて
・実用性で心をつかみ
・季節感で親しみを与える
この三拍子が揃えば、SNSは単なる情報発信の場ではなく、
ファンを育て、信頼を積み重ねる最強の武器になります。
暑い夏こそ、SNSでも熱く、魅力的な発信を続けていきましょう!🔥

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