猛暑でも成果が出る営業の秘訣は「気づかい力」だった。真夏に響く営業の心づかいとは?byリストル【#193】

はじめに

夏の営業って、本当に体力勝負ですよね。
朝からアスファルトの照り返しに耐えながら、汗だくで訪問先へ。しかも第一声は「暑いですね〜」の一択。気温だけでなく、気持ちまでジリジリ焦げてしまいそうな真夏の営業日和——。

そんなある日、あるお客様からこんなひと言をいただいたんです。

「いや〜冷房より効くよ、あなたの気づかい!」

……はい、自分でもびっくりしました(笑)

でもその瞬間、思ったんです。この“ちょっとした心づかい”が、実は営業成果を左右するほどの力を持っているんじゃないか?と。


この記事では、猛暑の中でも「また来てほしい」と思ってもらえる営業パーソンになるための、

  • 暑さ対策ではなく“気配り戦略”
  • 実際に効果があったエピソード
  • 商談につながる心づかいのポイント

…などを、ユーモアを交えながらご紹介していきます。

ぜひ、あなたの夏の営業スタイルをアップデートするヒントになればうれしいです!

目次

  1. はじめに
  2. 心づかいは“温度”を下げる前に“心を冷やす”
  3. 実例紹介!“冷房より効く”営業エピソード
  4. “暑さ×成約”の盲点と、心づかいで逆転するポイント
  5. まとめ

1. 心づかいは“温度”を下げる前に“心を冷やす”

暑い夏、訪問先の扉を開けた瞬間、
「うわ〜助かった〜!クーラー効いてる〜!」と、思わず口に出しそうになりますよね。

でも、相手はその“温度”以上に、“気温以上の気配り”を求めていることがあるんです。

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🧊 クーラーより効く「気づかいトーク」

たとえば、こんな一言から会話を始めてみてください:

  • 「今日は特に暑いですね、冷たいもの買ってきましょうか?」
  • 「朝からずっと外なんですか?お疲れ様です!」
  • 「水分ちゃんと摂ってくださいね、今日ちょっと危険レベルです」

こうしたセリフは、営業トークというより“人としての気遣い”。
でもこれが意外にも、一気に相手との距離を縮める“冷房スイッチ”になるんです。


💡 暑いからこそ活きる“小さなサービス”

小さなアイスを差し入れする。
冷えたおしぼりを常備して渡す。
冷たい麦茶の話をして笑わせる。

そんな些細な行動が、
「この人、わかってくれてるな」
という信頼と安心感につながることも。

事務的な営業が多い中で、“気温”ではなく“人間関係の温度”を下げてあげる——
これが、“冷房より効く営業”の第一歩です。

2. 実例紹介!“冷房より効く”営業エピソード

理屈じゃないんです。夏の営業って、ほんのちょっとの“気づかい”が圧倒的な差を生むんです。
ここでは、実際にあった“真夏のヒット気づかい”エピソードをいくつかご紹介しましょう。

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🍦 アイス1本で次回アポが決まった話

ある営業マンAさん。
猛暑日、午後3時。取引先の中小企業に訪問する途中、近くのコンビニでガリガリ君を2本購入。
1本は自分用、もう1本は「ご一緒にどうですか?」と、訪問先の社長に手渡しました。

すると社長はニヤリと笑って——

「…こんな営業、初めてだわ。話聞くよ!」

結果、その商談で次回の見積もり提案が決まったそうです。
ポイントは“アイス”じゃなくて、「気温とタイミングと気配り」がピタッとハマったこと


💧 自販機の水がつないだご縁

別の女性営業パーソンBさん。
担当者が外出中で出直そうかと思ったとき、待っている受付の方に「自販機の冷たい水、いかがですか?」とさりげなく提案。

「この人、気がきくなぁ」と思われたのか、後日なんと、
その受付の方から「担当者に話を通しておきますね」と連絡が入り、アポが自然と成立。

“お客様”だけじゃなく“周囲の人にも気を配る”のが、夏の営業ではとても有効です。


😄 ちょっと笑える“開口一番アイスブレイク”

筆者の実体験からも1つ。
とにかく暑い日、「こんにちは〜!」と訪問した第一声がこちら:

「いや〜、ドア開けた瞬間、氷の中に飛び込んだ気分です(笑)」

……地味な一言ですが、相手も爆笑してくれました。
笑いは場の温度を一気に下げてくれます。小ネタやユーモアのストックも夏営業では効果大ですよ。

3. “暑さ×成約”の盲点と、心づかいで逆転するポイント

実は、暑い日の営業って「気温が高い=テンションが下がる=成約しづらい」という
ネガティブな連鎖が起こりやすいんです。

でも、ちょっとした工夫でこの流れを逆転できるポイントがあるんです!

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☀️ 暑いと、こんな「成約の壁」が出現する…

  • 相手も暑さで集中力が低下 → 話が頭に入らない
  • 「早く終わらせたい」モード → 詳しい説明を聞く気力がない
  • 汗だくの営業マンに同情 → でも「正直ちょっと迷惑」になりかねない

つまり、暑い季節には“聞く側の余裕”が激減するという事実。
この“心理的クールダウン不足”を、気づかいで補う必要があります。


🧊 心を冷やす3つの逆転ポイント

① 午前中アポを優先する

人も機械も、午後になると熱がこもって効率が落ちます。
アポはできる限り午前中に設定
「暑くなる前に来てくれて助かった」と言われるだけで、印象が段違いに良くなります。


② アイスブレイクは“涼感+ユーモア”で

話しかける第一声に季節感と笑いを入れると、
“涼しい雰囲気”+“場の緊張をほぐす”のダブル効果があります。

例:

  • 「今日の外、もはや“気温じゃなくて攻撃力”ですよね(笑)」
  • 「汗じゃなくて営業魂が滲んでます!」(←言いすぎ注意)

③ オンライン商談の活用を積極提案!

あえて言いますが、無理して訪問しないという心づかいもアリ
「今日、すごい暑さなので、次回はオンラインでつなぎませんか?」と提案すると、
相手から「助かります!」というリアクションが返ってくることも。

相手の快適さを優先する=気配り営業の証です。

まとめ:クーラー以上の印象を残す、“人に効く営業”とは

夏の営業は、単なる根性勝負ではなく、相手の心を涼しくする気配り勝負
汗だくでがんばる姿もいいですが、それ以上に評価されるのは「自分のことより、相手の快適さを考える姿勢」です。


☑️ 本記事のポイントをおさらい

  • 暑い季節は“相手の集中力と余裕”が激減する
  • 小さな気づかい(冷たい飲み物、笑える一言、時間帯の配慮)が決め手に
  • “暑さ×商談”のストレスを逆手に取ることで、差別化できる
  • 無理に訪問せず、オンライン提案も一つの優しさ

🧊 “冷房より効く”営業とは?

それは、相手の気持ちを冷やして、関係を温める営業
まさに“外は猛暑でも、心は涼やかに”を実践する営業マンです。

この夏、「また会いたい」と思ってもらえる存在になりましょう。
そして、暑さを言い訳にせず、“暑さを武器に変える営業”を目指して、今日も一歩前へ!

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