はじめに|そもそもSaaSって何?
営業会議で突然飛び出す「SaaS」「CRM」「API」…
あなたも思ったことありませんか?
「SaaS??え、何?なんて読むの?」
営業畑一筋の方からすると、IT用語の嵐はまさに“カタカナ地獄”。
なんとなく笑ってごまかしてるけど、実は内心ヒヤヒヤ。
でも安心してください。
今や、どんな業界でも「SaaS」とか「DX」は避けて通れませんが、
“全部を完璧に理解する必要はない”んです。
この記事では、
「正直、SaaSもクラウドもようわからん…」という営業パーソンのために、
IT業界でよく出てくる用語や営業の違いを、笑いを交えてやさしく解説していきます😊
📘 この記事の流れ
- SaaSってそもそも何?営業に関係あるの?
- よく出てくるIT用語、ざっくりまとめてみた
- SaaS営業の「あるある」ギャップとは?
- IT苦手でもやっていける営業術とは?
第1章|そもそもSaaSって何?
まずは読み方からいきましょう。
● SaaSの読み方は「サース」です!
SaaS――見た目はアルファベット4文字で、「サアス?サーズ?」と読みそうになりますが、正しくは……
「サース」(英語では “サース” と発音)
そのまんまかよ!ってツッコミたくなりますよね。
営業パーソンなら、最初にここでつまずくのは全然恥ずかしくありません。むしろ普通です(笑)私も読めませんでした。。
● SaaSとは何者なのか?
SaaSは「Software as a Service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)」の略。
直訳すると「サービスとして提供されるソフトウェア」
これでもよくわからん?ですよね!
営業向けにざっくり言うと、「クラウド上で使える貸しソフト」のことです。

● 昔は「買い切り」、今は「借りて使う」
ちょっと昔は、
- パソコンにソフトをインストール
- CD-ROMでゴリゴリ設定
- 保守費用も個別で発生
なんてのが当たり前でした。
でもSaaSは違います。
- ネット環境があればすぐ使える
- 月額課金や従量課金でコストを抑えられる
- 常に最新のバージョンを利用可能!
つまり、「使いたいときに、必要なだけ、すぐ使える」のがSaaSの魅力なんです。
● 有名なSaaSの例(全部知ってたらエライ)
- Google Workspace(旧G Suite):メールやスプレッドシートなどの業務ツール
- Salesforce:営業支援(CRM)の王様的存在
- Chatwork・Slack:ビジネスチャットツール
- Zoom:Web会議ツール(これもSaaS!)
「SaaS」は、もはや“業務インフラ”のひとつ。
でも心配ご無用。営業としては「使い方」と「メリット」だけわかってればOKです!
第2章|営業現場でよく出てくるIT用語ざっくり解説
「SaaS」は分かった。
…と思ったら、次から次へと出てくるカタカナたち。
CRM?API?KPI?「もはや呪文かよ」と言いたくなる営業パーソンも多いはず。
ここでは、営業現場でよく出てくるIT用語をざっくり&ゆる〜く解説します!
● CRM(シーアールエム)
Customer Relationship Management(顧客関係管理)
要は、「お客さんとのやり取りを全部まとめて見られるツール」です。
- いつ電話した?
- どんな話をした?
- 次回は何を提案する予定?
こういうのを“見える化”してくれるので、営業活動がラク&効率化できます。

● MA(エムエー)
Marketing Automation(マーケティング自動化)
メール配信とか、見込み客への情報提供とか、
営業がやってた“地味だけど大事な作業”を自動でやってくれるツール。
- 資料を見た人に自動でフォローアップメール
- ページを訪問した人をスコア化して営業に通知
…など、「裏でこっそり営業を支えてくれる」感じの存在です。
● API(エーピーアイ)
Application Programming Interface(アプリの仲介役)
一言でいうと、「ツール同士をつなぐ橋渡し役」。
- CRMとMAを連携
- カレンダーとチャットツールを同期
など、「それぞれのツールが仲良く会話できるようにする」ための仕組みです。
営業的には、「連携できる=ラクになる!」くらいの理解で十分です。
● KPI(ケーピーアイ)
Key Performance Indicator(重要業績評価指標)
ざっくり言えば、「目標達成に向けた“中間チェックポイント”」。
- 月のアポ数
- 提案件数
- 商談化率 など
「いきなり売上見るより、まずここを見よう!」っていう感じですね。
IT用語にビビる必要なし!
営業視点で噛み砕いて理解すれば、むしろ武器になります💡
第3章|SaaS営業あるある!従来営業とのギャップ
「営業?よし、電話!アポ!対面だ!」
…と燃えていた時代、ありましたよね。
でもSaaS業界に足を踏み入れると、その常識がガラッと変わります。
● 「電話して会ってナンボ」じゃない!?
従来営業は「とにかく会え!」が鉄則でした。
でもSaaS営業では……
- 初回接触 → オンラインで済む
- デモ → Zoom画面共有
- クロージング → 電子契約
…と、全体が“リモート前提”で動いていることが多いんです。
最初は拍子抜けするほど、アポが“軽い”印象になることも。

● 提案資料より「プロダクト理解」が勝負!
従来の営業は「資料の完成度」が命。
でもSaaS営業は、
「このプロダクト、どうやって使うの?」
「これってウチの業務にフィットするの?」
と、“実際の機能や使い勝手”が問われます。
つまり、
- 使ったことないと話ができない
- 製品デモを自分で操作する場面が増える
- エンジニア顔負けの質問をされることも😅
営業でも「プロダクトオーナー感」が必要になるんです。
● 契約したら終わり…じゃない!
SaaSビジネスの特徴は「継続前提」。
1回契約したらゴール、ではありません。
- 月額制が多い → 解約されたら終わり
- だから顧客満足が超重要
- 導入後のフォローまで営業が関わることも
こうなると登場するのが…
そう、「カスタマーサクセス」という新たなポジション。
● カスタマーサクセスって何者?
ざっくり言うと、「お客さんがちゃんと使いこなせてるか、見守る係」です。
営業と違って、契約後も「継続利用してもらう」ための支援を担当。
営業もこの考え方に触れることで、“売って終わり”から“使い続けてもらう営業”へと進化していきます。
SaaS営業は、営業とマーケとサポートがミックスされたような仕事。
最初は戸惑いますが、慣れれば「売りっぱなしじゃない面白さ」がクセになります!
第4章|ITアレルギーでも生き残れる営業術
「SaaSもカスタマーサクセスも、やっと聞き慣れてきたけど…やっぱり苦手かも」
そんなあなたに伝えたいのは一言。
ITは“完全理解”じゃなく、“使いこなし”が大事!
● 理解よりも「翻訳力」が営業の武器
お客様の中にも「よくわからんから説明して」と言われる場面、ありますよね。
そこで活きるのが、“かみ砕いて説明する力”。
- 「この機能は、要は“自動で進捗を記録してくれる”ものです」
- 「この仕組みは、“営業活動を全部メモってくれる相棒”と思ってください」
こういう“たとえ話”が上手な営業は、どんな業界でも重宝されます。

● 「わかったふり」は封印!
IT業界では、「とりあえず笑ってごまかす」は通用しません(痛い目に遭います…)。
- わからないことは素直に聞く
- 社内のエンジニアやCS(カスタマーサクセス)に相談する
- 「調べてまたご連絡します」もアリ
“知らない自分を認める勇気”が、結果的に信頼につながるんです。
● “お助けマン”を味方にしよう
SaaS企業には、頼れる仲間がたくさんいます。
- 製品を知り尽くしたプリセールス
- 顧客視点のマーケティングチーム
- 機能を深掘りしてくれるカスタマーサクセス
全部一人でやろうとせず、「わからないことは社内で拾ってくる」営業スタイルでも全然OK!
“ITが苦手”だからこそ、
「お客様目線の説明ができる営業」としての価値があります😊
まとめ|SaaSは難しくない。むしろ営業向き!
「SaaS」「クラウド」「API」…最初はただの呪文にしか聞こえなかったかもしれません。
でもここまで読み進めたあなたなら、もう大丈夫です!
✅ 最後におさらい!
- SaaSは「雲の上で借りて使うソフト」
- CRMやMAなど、営業に役立つツールもたくさん
- 従来営業と違い、「使い続けてもらう力」が大事
- 完璧に理解する必要なし!「翻訳力」と「チーム力」でカバー
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