営業職のセカンドキャリア図鑑:経験を活かせる意外な転職先 byリストル

はじめに:営業の次、どこに行けばいい?

「ずっと営業やってきたけど、これから先どうしよう?」
そんなモヤモヤ、あなたの胸にもありませんか?

営業という仕事は、結果が数字で出る厳しい世界。
でもそのぶん、そこで培ったスキルはまぎれもなく“生きた経験”です。

ただ、「営業=他では通用しない」という間違ったイメージのせいで、
転職やキャリアチェンジをためらってしまう人も多いのが現実。

でも大丈夫。
実は、営業経験者が活躍できる“意外な転職先”はたくさんあるんです。

このコラムでは、そんな「セカンドキャリアとして選ばれている職種」をわかりやすく紹介します。

「こんな道もあるんだ!」と発見してもらえたらうれしいです。
あなたの経験、絶対にムダにはなりませんよ!

第1章:カスタマーサクセス——売った後の“育てる営業”

「売って終わり」じゃなく、「売ったあとこそ本番」——
そんな考え方が広がっているのが、カスタマーサクセスという仕事です。

もともとはSaaS(クラウド型のサービス)業界から広がった職種ですが、
今や多くの業界でニーズが高まっています。

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🔄営業経験が“そのまま”活きる理由

営業で大切なのは「信頼関係づくり」。
カスタマーサクセスでは、すでに契約してくれたお客様に対して、

  • サービスの活用支援
  • 課題のフォローアップ
  • アップセル・クロスセルの提案
    などを行います。

つまり、営業で鍛えた「ヒアリング力」「共感力」「提案力」がドンピシャで活きるのです。


向いているのはこんな人!

  • 新規よりも“既存のお客様”とじっくり関わりたい人
  • 数字よりも「ありがとう」を大事にしたい人
  • 「売る」より「使い続けてもらう」ことにやりがいを感じる人

💬筆者のひとこと

実際、僕の元同僚でも、営業からカスタマーサクセスに転職して
「毎日感謝される仕事になった」と言っている人がいます。
売るプレッシャーが少ないぶん、お客様との関係性に集中できるのも魅力ですね。

第2章:人事・採用——人を見抜く目と交渉力が活きる

「営業と人事って全然違う分野じゃない?」
と思うかもしれませんが、実は意外なほど共通点が多い職種です。

採用面接は、ある意味「商談」にとても近い。
求人票は「提案資料」、そして求職者は「お客様」と考えてみてください。

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🎯営業出身者が活躍しやすい理由

  • 面接での質問力=ヒアリング力
  • 応募者への魅力づけ=提案力・プレゼン力
  • 入社までの調整=交渉力・段取り力

まさに、営業で培ってきたスキルがぴったりはまるんです。

特に、「人を見る目」がある営業経験者は、書類では分からない人柄やポテンシャルを見抜けることも多く、現場からも信頼されやすい傾向があります。


向いているのはこんな人!

  • 人とじっくり話すのが好きな人
  • 相手の本音を引き出すのが得意な人
  • “いい人を見つけてあげたい”という気持ちが強い人

💬筆者のひとこと

僕自身も、過去に人事と協力して採用プロジェクトをしたことがありますが、
営業時代に培った「空気を読む力」と「質問力」はめちゃくちゃ役立ちました。
「人が好き」な営業パーソンなら、人事は思っている以上に向いている転職先ですよ!

第3章:広報・PR——伝える力がそのまま武器に

「営業は“自社の商品”を伝える仕事」
一方で、広報やPRは“自社の価値”を世の中に伝える仕事です。

違いがあるようで、根っこにあるのは同じ「伝える力」。
だからこそ、営業経験者が広報の現場で活躍するケースは意外と多いのです。

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営業経験が活きる場面

  • サービスや商品の魅力をわかりやすく発信する(=プレゼン力)
  • 社内外のステークホルダーを巻き込む(=交渉・調整力)
  • 取材対応やSNS運用で、相手に合わせた発信ができる(=共感力)

これってまさに、“説明する営業”がやってきたことそのものですよね。


向いているのはこんな人!

  • 誰かの魅力や価値を伝えるのが好きな人
  • メディアやSNSに興味がある人
  • 地道な発信や裏方作業が苦じゃない人

💬筆者のひとこと

「広報なんて、オシャレな職種は自分に向いてない」って思ってる人こそ要注目!
実は“数字で詰められない”ぶん、営業より心理的プレッシャーが少ないと感じる人もいます。
文章を書くのが得意じゃなくても、「伝える熱量」があれば、きっと通用します。

第4章:商品企画・マーケティング——現場感覚を活かせる貴重な存在

「商品企画って、理系とかマーケティング専門の人がやるんでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?

でも実は、営業経験者こそ“現場のリアルな声”を知る貴重な存在として、商品企画やマーケティング職でも重宝されているんです。

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🎯なぜ営業経験が企画・マーケに活きるのか?

  • 顧客のニーズや課題を“肌で”感じている
  • 実際に売る現場の声を知っている
  • 競合や市場の動きを敏感にキャッチできる

これらは、マーケターや企画担当がどんなにリサーチしても簡単には手に入らない、です。


👀向いているのはこんな人!

  • 「もっと売れる商品にしたい」と思ったことがある人
  • データや傾向を分析するのが好きな人
  • 顧客の反応から仮説を立てるのが得意な人

💬筆者のひとこと

僕の元上司で、「毎回似た商品を売るのが飽きてきた」と企画に転職した方がいます。
最初は不安そうでしたが、今や「営業時代にお客様からもらった言葉」が、ヒット商品のネタ元になっているとか。

“現場を知る人がいると、企画チームの質が一気に上がる”と言われるくらい、営業出身者は重宝されるんですよ!

まとめ:営業で磨いた力は、転職先でも輝く!

「営業しかやってこなかった自分に、他の仕事は無理かも…」
そう思っていたあなた、今は少し気持ちが変わったのではないでしょうか?

このコラムで紹介した通り——

  • カスタマーサクセス
  • 人事・採用
  • 広報・PR
  • 商品企画・マーケティング

どの職種にも共通して求められるのは、営業で培った
“聞く力・伝える力・信頼を築く力”です。

つまりあなたは、すでに異業種でも通用するスキルをたくさん持っているということ。

しかもそれは、教科書では学べない“実戦力”。
いざとなればどこでも活かせる、営業出身者だけの強みです。

キャリアに悩んでいるあなたへ——
「営業をやってきた自分」に誇りを持ってください。

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あなたの未来は、営業で得た経験の“その先”にあります。
希望と自信を持って、次の一歩を踏み出していきましょう!


あなたの営業活動を応援します!

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