はじめに:音楽の力、なめちゃいけない
営業って、メンタルが削られる仕事です。
数字に追われ、断られ、孤独になる日だってある。
そんなとき、私を救ってくれたのは——音楽でした。
歌詞に励まされ、メロディに背中を押され、イヤホン越しに「大丈夫だよ」と言われた気がして、また頑張れた日がいくつもあります。
この記事では、私自身が営業人生の中で“本当に救われた”応援ソングを5曲、独断と偏見たっぷりにご紹介します。
あなたの応援ソングは、何ですか?
🎧営業励ましソング5選(ラインナップ)
- back number「ヒロイン」
- Mr.Children「終わりなき旅」
- Official髭男dism「Pretender」
- Superfly「愛をこめて花束を」
- いきものがかり「ありがとう」
🎵第1章:失敗して凹んだ夜に
🎧 back number「ヒロイン」/等身大のやさしさに包まれる
営業をやっていると、「今日はダメだったな…」と深く落ち込む日が必ずあります。
商談で噛み合わず、上司には詰められ、帰り道では冷たい風が身にしみる。
そんな夜、私のイヤホンから流れてきたのが——back numberの「ヒロイン」でした。
この曲は、ラブソングです。
でも、ただの恋の歌ではありません。

歌詞の中で描かれる「冬の夜道を歩く彼女」の姿は、まるで頑張ってる自分のようで、
“なんでもない日々が、誰かにとってかけがえのない瞬間かもしれない”というメッセージに、じんわり心が温かくなりました。
「誰かのヒロインになれるような自分じゃない」
そんな思いに沈んでいたのに、この曲を聴いた後は不思議と——
“今日の失敗も、明日の糧になる”って思えたんです。
仕事の成果は出なかったけれど、
ちゃんと頑張った自分を、少しくらい認めてあげよう。
そう思えるようになった、やさしい1曲です。
凹んだ夜には、そっとこの曲をかけて、ひと息ついてみてください。
誰に褒められなくても、あなたはちゃんと頑張ってる。
🎵第2章:数字に追われて自信をなくした日に
🎧 Mr.Children「終わりなき旅」/挑み続けるあなたへ
営業という仕事は、結果がすべて——そう言われることもあります。
月末、数字が未達。チーム内で自分だけ取り残される。
「俺、なんのために頑張ってるんだろう」
そんな気持ちになったこと、ありませんか?
私もあります。特に入社4年目、初めて後輩ができた年。
「先輩として数字を出さなきゃ」と自分を追い詰め、
結果が出ない日々に、完全に自信を失っていました。
そんな時、偶然流れてきたのが、Mr.Childrenの「終わりなき旅」。
冒頭から、まるで今の自分に向けられたような言葉が並びます。
そして極めつけは、あの有名なサビ。
「高ければ高い壁の方が 登った時 気持ちいいもんな」
このフレーズを聴いた瞬間、泣きそうになりました。
「ああ、今自分がぶつかってるのって、乗り越えるべき壁なんだ」と思えたんです。

完璧じゃなくていい。遅れてもいい。
でも、立ち止まらずに“進み続ける”ことが、大切なんだと気づかされました。
この曲は、ただ励ますだけじゃない。
「生きるって、戦うことじゃなくて、挑み続けることなんだ」
そんな深いメッセージをくれる応援歌です。
数字に追われて、心が疲れたあなたへ。
この一曲が、また“前を向く勇気”をくれるかもしれません。
第3章:やる気が出ない朝にスイッチを入れる
🎧 Official髭男dism「Pretender」/軽快に背中を押されたい時に
営業マンの朝って、正直しんどい。
「今日もまた電話かけて、断られて、数字追って…」
駅のホームで立ち尽くす足が、どうにも前に進まない——
そんな朝、私は「Pretender」をよく聴きます。
ヒゲダンのこの曲は、失恋ソングとして知られていますが、
「これでいいの?」と自問する主人公の葛藤が、まさに“営業の現場”と重なるんです。
「グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない」
このフレーズが、うまくいかなかった商談に重なって、
「今回は縁がなかっただけ」と前向きに切り替えられるようになる。
そして何より、この曲の軽快なリズムが心地いい。
朝、体が重いときでも、自然と足取りが軽くなっていく感覚があります。

プレッシャーで縮こまった心をほぐしてくれて、
「まあ、今日もやれるとこまでやってみようか」と思える。
そう、“深く考えすぎない強さ”をくれる一曲です。
「やる気出ないな…」と思った朝は、
この曲を再生して、テンポに任せて一歩を踏み出してみてください。
音楽の力で、自分をスイッチオンできる——そんな瞬間があるはずです。
🎵第4章:営業の“孤独”に耐えるあなたに
🎧 Superfly「愛をこめて花束を」/本当は誰かに褒めてほしかった
営業の仕事には、どうしても“孤独”がつきまといます。
外回りが多く、社内にいても自分だけ目標未達。
チームの輪に入りづらくて、気づけば「今日、一言も雑談してないな…」なんて日もあります。
そんなとき、心にぽっかり空いた穴をそっと埋めてくれるのが、
Superflyの「愛をこめて花束を」でした。

この曲は、感謝や労い、愛情を真っ直ぐに伝えるラブソング。
でも私は、ある日ふと聴きながら、こう思ったんです。
「これ、営業職の“頑張ってる自分”に贈る歌でもあるな」と。
「私、ちゃんと頑張ってるよね」
「誰も気づいてくれなくても、自分だけは自分を認めよう」
そう思えたら、自然と心がスッと軽くなりました。
営業って、自分で自分を褒めないとやってられない仕事です。
だからこそ、この曲のような“まっすぐな言葉”に救われる日があるんだと思います。
孤独を感じた夜は、この曲を静かに流してみてください。
きっと、誰かに花束を渡すように、自分をそっと包み込めるようになります。
第5章:自分を取り戻したい夜に
🎧 いきものがかり「ありがとう」/感謝が、明日への力になる
営業を続けていると、ふと“自分を見失う”夜があります。
「この仕事、誰のためにやってるんだろう」
「何のために、毎日走り続けてるんだろう」
そんな風に、目的も喜びも見えなくなる瞬間——。
そんな時に聴いてほしいのが、いきものがかりの「ありがとう」です。

この曲は、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌でもあり、
大切な人への“ありがとう”がまっすぐ綴られた一曲。
聴いていると自然と、「ああ、自分には感謝すべき人がたくさんいるな」と思えてきます。
- お客様
- 支えてくれる家族
- 同期や上司
- 何より、がんばってきた自分自身
忘れていた“感謝の気持ち”が、もう一度自分の原動力になってくれる。
この曲は、感謝とともに“自分を取り戻すための音楽”です。
私も、月末のプレッシャーに潰されそうだった夜、
この曲を聴いて、「ありがとうって言える人でいたい」と涙が出たことがあります。
日々の喧騒のなかで忘れがちな“誰かの存在”を思い出し、
もう一度、明日に向かって歩き出せるようになる1曲。
自分を責めすぎてしまったとき、ぜひこの歌を聴いてみてください。
きっと、心の中にやさしい灯がともります。
まとめ:あなたの背中に、そっと寄り添う1曲を
営業の仕事は、数字もプレッシャーも“人間関係”も全部背負って走る仕事です。
だからこそ、時には心が折れそうになって当然。
でも、そんなときに——
ふと流れてきた音楽に救われたこと、ありませんか?
私はあります。何度もあります。
音楽には不思議な力があります。
言葉にできない気持ちを代弁してくれて、
誰にも言えなかった弱音を、代わりに叫んでくれる。
そして、「もうちょっとだけ、頑張ってみよう」と思わせてくれる。
今日紹介した5曲は、すべて私が営業人生の中で出会った“心の処方箋”です。
あなたの心にも、もし1曲でも響いたなら、こんなに嬉しいことはありません。
そして最後に、こう問いかけたい——
あなたの応援ソングは、何ですか?

よかったら、ぜひ教えてください。
あなたの営業活動を応援します!

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