はじめに:戦国×営業!?最強のセールス武将を決めようじゃないか
もしも、あの戦国武将たちが現代にタイムスリップして、スーツ姿で営業回りをしていたら――?
そんな妄想、したことありませんか?いや、私だけですか?笑
でもね、営業って、実は「戦」なんですよ。戦略を練り、味方を増やし、ライバルを出し抜く。そして最後は「この人から買いたい」と思ってもらえるかどうか。これって、まさに戦国武将たちがやってきたことじゃないですか!
この記事では、私が20年超えの営業人生で学んだことを、戦国武将の生き様と重ねながら、ちょっとユーモアも交えて語っていきます。堅苦しくないけど、どこか「ためになる」内容をお届けしますよ🔥
あなたの営業スタイルはどの武将タイプ?最後まで読めば、きっと「自分の戦い方」が見えてくるはずです。
第1章:織田信長=革新的なトップ営業マン🔥
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」
…いきなり物騒ですが、これこそが織田信長の「結果至上主義」的な一面をよく表しています。
彼は誰よりも先に火縄銃を大量導入し、ルールそのものを変えてしまいました。旧来の常識やしきたりを打ち破り、「勝つために何をするか?」を冷静に、しかし大胆に考えた人物なんです。
営業の世界に置き換えるとどうでしょう?
他社がまだFAXや電話で商談していた時代に、真っ先にZoomやSlackを使い始めたような人です。自分だけが理解している「未来の常識」を、今日から当たり前にしてしまうようなイノベーター。

私の知人にも一人、まさに“営業界の信長”がいました。彼はお客様の課題を事前に徹底調査し、初回訪問で即プレゼン。しかもパワポじゃなく、iPadに動画を仕込んでました。「営業に動画?なにそれダサ…」と言われた時代ですよ?でも結果は、初回から成約率7割超え。
つまり、「今ある武器に満足せず、常に新しい“火縄銃”を探しているか?」
これが、営業で突き抜けるための信長スタイルなんです。
🏹現代営業に活かす“信長スタイル”
- 商談資料に動画・データビジュアルを活用しよう
- 業界の慣習を疑い、「別のやり方」で結果を出せないか考える
- 社内外から批判されても「結果」で黙らせる胆力を持とう
ただし信長タイプの注意点も。
先を行きすぎて誰もついてこない、なんてこともあります。だからこそ、革新の裏に「巻き込み力」も必要なんです。
さぁ、あなたの営業武器、10年前の刀で戦っていませんか?
最新兵器(ツール・話法・考え方)で、信長のように一気に戦局をひっくり返しましょう!
第2章:武田信玄=戦略コンサル型営業📊
「風林火山」をご存じですか?
風のごとく素早く、林のごとく静かに、火のごとく攻め、山のごとく動かず――。
これは武田信玄が戦で使った軍略の極意ですが、まさに営業戦略そのものなんです。
営業も、相手によって「動き方」を変える必要があります。
あの信玄は、戦う相手のクセや土地の特徴、兵の士気や気候までも読み切って、最適な戦い方を選びました。つまり、“情報”を制したのです。

現代の営業も同じ。お客様の課題や業界動向、自社の強みと弱みを冷静に分析し、「このお客様にはこう戦う」ができるかどうかが肝心なんです。
私が若い頃、やたらアポは取れるのに全然契約につながらない時期がありました。信玄に言わせれば「それ、火のごとく攻めて、風のように退いてるだけやろ」と一蹴されるでしょうね…。でもある時、業界紙や競合資料を読み込み、相手の社長が最近出したプレスリリースまで目を通してから商談に臨んだんです。結果?
驚くほど反応が変わりました。
💡現代営業に活かす“信玄スタイル”
- 商談前に業界ニュース・相手企業の動向を徹底調査
- 初回訪問では「提案」より「傾聴」で情報収集
- 提案書は相手ごとにカスタマイズ、定型フォーマットに頼らない
- 「この提案書、まるでうちの社員が書いたみたい」と言われたら勝ち!
武田信玄は「強いだけの武将」ではなく、「勝ち方にこだわる頭脳派」でした。
彼のように、表に出る前の準備・戦略にこそ命をかける――それが、“戦略コンサル型営業”です。
派手さはない。でも、勝率は高い。
「火のように攻めて、山のように粘る」。
あなたは今日、どの「風林火山」でいきますか?
第3章:豊臣秀吉=人材重視の関係構築型営業🤝
織田信長の草履取りから天下人へ――
この“サクセスストーリー”、まさに営業パーソンの希望そのものじゃないですか!
秀吉の強さは「人たらし」と呼ばれたほどの圧倒的なコミュニケーション力と気配り力。戦術ももちろん一流ですが、彼が本当にすごいのは、「人を味方につける天才」だったことです。

営業においても、信頼こそが最大の武器。
どれだけ商品が良くても、「この人とは取引したくない」と思われたら終わりです。逆に、「この人になら任せたい」と思われたら、多少価格が高くても選ばれる――それが関係構築型営業の真骨頂。
昔、ある中小企業の社長に気に入られて、月1の雑談訪問だけで3年間契約が続いたことがあります。商品の話は一切なし。聞かれるまで売らない。でも、聞かれたら即答。信頼って、結局「売らないこと」で勝ち取る瞬間もあるんです。
💡現代営業に活かす“秀吉スタイル”
- 小さな気遣い:名刺の扱い、メールの一文、お礼のタイミング
- 顧客の“人”に興味を持つ(会社ではなく「○○さん」を知る)
- 細かい成功体験の積み重ねで「一緒に仕事したい」と思わせる
- 納品後・契約後の「ちょっとしたフォロー」で関係が深まる
秀吉の逸話で好きなのが、部下の失敗を怒るどころか「次は一緒にやろう」と言ってやる気を引き出した話。
営業でも、部下や後輩がミスした時に「何してんだ!」と叱るより、「一緒にリベンジしよう!」と言える人間でありたいですね。
「モノ」より「ヒト」に価値がある時代。
関係構築型営業は、まさに現代にフィットした秀吉型スタイルです。
あなたの周りに、“人たらしの秀吉”はいますか? それとも…あなた自身がそうなる番かもしれません。
第4章:徳川家康=粘り強く信頼を積み上げる営業📬
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」
…あまりに有名なこの句。言わずと知れた“待ちの達人”・徳川家康です。
戦国時代を駆け抜けた武将たちの中で、最も長く、そして安定した天下を築いたのが彼でした。その秘訣は、一時の成果よりも、長期的な信頼を重視した戦い方にあります。

営業で例えるなら、短期の数字に一喜一憂せず、コツコツと「信頼残高」を貯めていくスタイル。訪問のたびに手書きのメモを残す、商談後に丁寧なフォローアップメールを送る、定期的に情報提供を欠かさない…。一見地味ですが、これこそ“勝てる営業”の王道です。
私はかつて、1年近く全く動かなかったお客様に、2週に一度だけ「最近こんな事例がありまして…」というメールを送り続けていたことがあります。返信はゼロ。でも12か月目、突然「じゃあ一度お話聞かせて」と電話が。あの瞬間は、正直泣きそうになりました…。
💡現代営業に活かす“家康スタイル”
- メール・電話・手紙などで、定期的に“忘れられない存在”を維持
- 数字より「関係の深さ」にフォーカス
- 相手の「変化の兆し」をキャッチする観察力(人事異動・決算・業界ニュース)
- 成果が出るまでの“準備期間”を惜しまない覚悟
家康の強さは「失敗から学び続ける姿勢」にもありました。若い頃は三方ヶ原で大敗し、命からがら逃げ帰る失態も。その自画像を、なんと終生手元に置いていたと言われています。「慢心するな」という自戒でしょうね。
失敗しても、成果が出なくても、諦めなかった。
そして、ただ待つのではなく、「鳴かせる準備」をずっと続けた。
数字が出ないと焦る気持ち、私も何度も経験しています。
でも、今日の1通のメールが、1年後の大きな契約につながることもあるんです。
さあ、あなたの営業も、信頼残高を着実に積み上げていきませんか?
第5章:黒田官兵衛&真田昌幸=奇襲と情報戦に長けた営業の伏兵⚔️
さて、天下人たちのような王道営業だけが“最強”ではありません。
ときに営業の現場では、「うわっ!そんな手があったのか!」と相手の意表を突く発想や、裏の裏を読む情報戦こそが勝敗を分けることがあります。
そんな“頭脳派ゲリラ営業”を体現するのが、黒田官兵衛と真田昌幸です。

黒田官兵衛=先読み型・心理戦営業の天才
豊臣秀吉の軍師として活躍した官兵衛は、「次に相手がどう動くか」を冷静に読み、戦わずして勝つ策を練り続けた人物。ある戦では、敵の内部に不満分子がいると見抜き、開戦せずに陥落させたことも。
営業においても、こうした“読み”は極めて重要です。
上司ではなく決裁者に直接アプローチしたり、キーマンの発言を引き出す質問を用意したり…。顧客の「心の動き」を読む力は、数値で測れない営業スキルです。
真田昌幸=逆境でも勝ちを拾う奇襲型営業
昌幸は、弱小勢力ながらも圧倒的な敵を知略で翻弄し続けた戦国屈指の“戦上手”。有名な上田合戦では、数千の兵で徳川の大軍を2度も撃退しました。つまり、“無いものは知恵で補う”型です。
営業でも、会社規模や知名度で不利でも、独自の提案書・手書きの手紙・思い切った提案方法などで勝ちを拾う“奇襲”は可能です。
私は過去に「提案ではなく、お詫び状を提案書にした」ことがあります。競合他社に先を越された案件で、「今回うちで決まらなかった理由を全部洗い出しました。次は勝たせてください」と提出したら…次の案件で受注。これ、まさに真田昌幸です(笑)
💡現代営業に活かす“奇襲・情報戦スタイル”
- 会話ログ・商談メモを分析し、相手の“無意識”の課題を探る
- 小回り・機転・ストーリー提案で大手に勝つ
- 「あなただからお願いしたい」と言わせる“個性”を武器にする
- 常に「次の一手」を準備しておく
情報力と柔軟な発想で、常識の裏をかく――。
目立たなくても、一発で相手の心に刺さる営業は、黒田や真田タイプに学ぶべきです。
あなたの中の“軍師”は、今どんな作戦を考えていますか?
まとめ:あなたはどの武将型営業マン?
営業という名の「戦場」で、今日も誰かが勝ち、誰かが敗れている――。
でも、歴史に名を残した武将たちの生き様を見れば、「勝ち方」は一つではないと気づかされます。
- 信長のように、革新を恐れず先手を打つもよし
- 信玄のように、情報を制して勝率を高めるもよし
- 秀吉のように、人に好かれて味方を増やすもよし
- 家康のように、じっくり信頼を積み重ねるもよし
- 官兵衛・昌幸のように、知恵で逆転を狙うもよし
どれが正解かなんて、誰にもわかりません。
でも一つだけ確かなのは――あなた自身が“戦国営業時代”の主役であるということです。
私自身、営業で何度も失敗し、笑われ、叱られ、でも諦めずに戦い続けてきました。
だからこそ言えます。
「今、うまくいってなくても大丈夫。あなたは、きっと勝てる。」
歴史に名を残した武将たちも、最初から強かったわけじゃない。
あなたの“戦”は、ここからが本番です。

武将のように、堂々と、したたかに、ユーモアも忘れずに――
今日も営業の戦場に、行ってらっしゃい!
あなたの営業活動を応援します!

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