「アポが取れない…」を脱却する!新規開拓の成功習慣7選

✍️ はじめに


「電話しても全然つながらない…」
「メールを送っても反応なし…」
「何十件回ってもアポが取れない…」

──新規開拓営業に苦手意識を持つ営業パーソンの多くが、こんな悩みを抱えています。

しかし、それはあなたの能力が足りないわけではありません。
ほとんどの場合、「やり方」が最適化されていないだけなのです。

実は、新規開拓で成果を出している人たちは、“共通する習慣”を持っています。
彼らは、リストの作り方、話しかけ方、そして日々の行動に“工夫”を凝らしているのです。

この記事では、「アポが取れない…」という悩みから抜け出すための、新規開拓の成功習慣7選を、具体的なアクションとともに紹介します。
特に、成果のカギを握る「リスト作成」の視点にも触れながら、明日から使える実践法をお届けします📞

第1章:なぜアポが取れないのか?“見直すべき3つの前提”

新規開拓でアポが取れないと感じるとき、多くの人が「自分のトークが悪いのでは?」「もっと営業力を高めないと…」と考えがちです。
しかし、実はアポ獲得率が上がらない本当の理由は、もっと根本的な“前提”のズレにあります。

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ここでは、まず最初に見直すべき3つのポイントを整理しましょう。


❶ 「アポ=ゴール」になっていないか?

多くの営業パーソンが、新規開拓の中で“アポを取ること”を目的化してしまいます。
でも、アポはあくまで「会話のきっかけをつくるための手段」にすぎません。

つまり、「このアポで何を得たいのか?」「どんな状態になれば良いのか?」という視点がなければ、相手に伝わるのは“とにかく会いたい感”だけになります。

➡️ まずは、自分が提案したい内容や相手のメリットを明確にすることが、アポ獲得への第一歩です。


❷ 「自分の話」をしすぎていないか?

営業トークでありがちなのが、

  • 「当社は〜」「私どもは〜」という自社中心の説明
  • 商品のスペックや特徴ばかりを並べるプレゼン

これでは、相手の関心を引くことはできません。
特に初対面では、「相手が何を求めているか」にフォーカスする姿勢が重要です。

➡️ 「この話、あなたに関係ありますよ」と感じさせる“共通の課題”から話を始めると、相手の耳は開きやすくなります👂


❸ 「断られるのが怖い」気持ちが出てしまっていないか?

断られることへの恐怖があると、声のトーンやトークのテンポに“自信のなさ”がにじみ出ます。
それは無意識のうちに、相手にも伝わってしまうのです。

一方で、成果を出している営業は、「断られて当たり前」というマインドを持っています。
だからこそ、1件ごとの商談に過度な期待や緊張をせず、自然体で臨めるのです。

➡️ 「この1件にすべてをかけない」という心構えが、結果的にアポ率を高める秘訣になります✨


次の章では、こうした前提をクリアしたうえで、実際に成果を出すための“リスト作成術”と“準備の習慣”について詳しく解説していきます。

第2章:成果を分ける“リストの質”──新規開拓は準備が9割

新規開拓営業で成果が出ない最大の原因のひとつは、「誰にアプローチするか」の精度が低いことです。
つまり、「リストの質」が悪ければ、いくら営業トークを磨いても、アポは取れません。

ここでは、“成果を生むリスト作成術”と、成果につながる事前準備の考え方を解説します📋


❶ 「リスト=ただの名簿」ではない

よくある失敗パターンは、「片っ端から電話をかける」スタイル。
しかし、無差別にアプローチしても、時間と労力だけが消耗されます。

重要なのは、“優先順位が明確で、見込み度の高いリスト”を作ること
つまり、ただの名簿ではなく、「営業の土台」となる戦略的な情報集です。


❷ 高精度リスト作成のポイント

以下の要素を軸に、対象を絞っていくのがポイントです:

  • 業種/業界:自社サービスと親和性がある分野を優先
  • 従業員数や売上規模:ニーズが顕在化している規模感か
  • 過去に類似事例があるか:実績を元に再現可能な企業から狙う
  • 課題傾向や悩みの共通点:ターゲットに合う提案が可能か

これらを“タグ付け”して整理すると、あとで分析・改善がしやすくなります。


❸ リスト作成に活用できる無料/低コストツール

効率よく質の高いリストを作るには、ツールの活用も有効です。

  • Googleマップ+口コミチェック:ローカル企業の信頼度を調査
  • LinkedInや企業HP:担当者情報や課題傾向を把握
  • 業界紙・業界団体サイト:トレンドや新規参入企業をリストアップ

Excelやスプレッドシートで管理し、日々ブラッシュアップしていくことが大切です🧠


❹ リスト作成は“戦術”ではなく“戦略”

「リスト作りは面倒」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、リスト精度が上がれば、アポ率が劇的に上がり、無駄な動きが減ります。

まさに、営業活動の“レバレッジポイント”といえる工程なのです。


次の章では、この精度の高いリストをもとに、どのように“最初のひと言”を切り出し、相手との距離を縮めていくか──具体的な導入トークの工夫を紹介します📞

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第3章:断られない!最初のひと言と導入トークの極意

新規開拓の成否は、たった「最初のひと言」で決まる──と言っても過言ではありません。
相手の警戒心をやわらげ、話を“聞くモード”にしてもらえるかどうか。そこが、突破口になります。

この章では、アポ率が上がる“導入トーク”のコツとNG例を紹介します📞


❶ 営業臭はNG!“お願い”スタイルで始めよう

営業トークで最もありがちなのが、「いきなり売り込み」スタート。

✗「御社にぜひご提案させていただきたく…」
✗「当社の◯◯サービスのご案内です」

これでは、相手は「また営業か」と思い、心を閉ざしてしまいます。

✅ ポイントは、「提案」ではなく「情報収集」や「お願い」の形で切り出すこと:

  • 「◯◯業界の実態を伺っておりまして、現場のリアルなお声をお聞かせいただけませんか?」
  • 「短時間で結構ですので、ヒアリングのお時間いただけると大変助かります」

相手の役に立つかどうかは“次の段階”。まずは、“関係を築くスタートライン”に立つのが目的です。


❷ 課題に共感する“トリガーワード”を使う

相手の心に刺さるのは、自分たちの“課題”に触れられたときです。

例えば、「最近◯◯でお困りの企業様が増えていまして…」という一言。
これが、課題に共感する“トリガーワード”になります。

トリガー例:

  • 「人手不足で業務が回らない」
  • 「営業の属人化が課題」
  • 「IT化が進まずに困っている」

事前に相手の業界特有の悩みを把握しておけば、より刺さりやすくなります🔍


❸ 「無理に話さない」ことで信頼が生まれる

アポを取ろうと焦ると、どうしても話しすぎてしまいます。
でも、実は“喋らない”ことこそ信頼を得る鍵になるのです。

  • 話したあとに、2秒“間”を置く
  • 相手の反応を見てから次の言葉を出す
  • 相手の一言を“復唱”するだけで十分なこともある

「話さなきゃ」「売らなきゃ」というプレッシャーを手放すと、不思議なほど会話の空気が和らぎます☺️


次章では、こうしたトークを習慣化し、毎日実践するための“仕組みづくり”や“続けるコツ”をご紹介します。

第4章:続ける人だけが成果を得る!習慣化のテクニック

新規開拓は「やったらすぐ成果が出る」ものではありません。
むしろ、コツコツ積み重ねることで“信頼貯金”が増え、ある日突然、大きな成果に変わるのがこの仕事の醍醐味です。

だからこそ重要なのが、“続けられる仕組み”を自分の中に持つこと。
この章では、新規開拓を習慣化し、自然に結果を出せるようになるためのテクニックを紹介します。

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❶ アポ取りは“1日3件”ルールで無理なく継続

「毎日10件電話しよう」と意気込んでも、忙しい日が続くと継続が難しくなります。
大切なのは、“行動のハードルを下げる”こと

  • まずは1日3件だけリストに電話
  • メールなら1日2件の送信だけを目標に

この“ゆるめの習慣”が、かえって長続きしやすく、結果的にアポ率の改善にもつながります📈


❷ 成果ではなく“行動”を記録する

「今日はアポが取れなかった…」と落ち込むのはよくあること。
でも、新規開拓は確率のゲーム。成果ではなく、**“行動の記録”**にフォーカスしてみてください。

  • 何件連絡したか
  • どんな導入トークを試したか
  • どんな反応があったか

こうした記録を取っていくと、自分の傾向や改善ポイントが見えてきます📝


❸ 断られても“OK”と思えるマインドセット

アポが取れない日は、自信を失いそうになるものです。
でも、成果を出している営業は、こんなマインドを持っています。

「断られるのは当たり前。むしろ断られないとリストがもったいない」

つまり、“数をこなすこと自体が成果”という考え方です。
この視点を持つと、心理的なストレスがグッと減り、行動量も自然と増えていきます☺️


❹ 小さな成功体験を“可視化”する

モチベーション維持のためには、「できた」「前進した」という感覚が必要です。

  • アポが1件でも取れたらカレンダーに◯を書く
  • 初めて“返答があったメール”を保存しておく
  • 成功事例をスプレッドシートに記録していく

こうして“見える成果”を積み上げることで、自信が育ちます🌱


次の最終章「まとめ」では、これまでのポイントを振り返りながら、明日から新規開拓を前向きに続けるための実践チェックリストをお届けします。

まとめ

「アポが取れない…」と悩んでいたあの頃。
その原因は、決してあなたの能力不足ではありません。
実は、新規開拓で成果が出ない人と出る人の差は、ちょっとした“習慣”や“考え方”にあるのです。


本記事では、新規開拓営業で成果を上げるための7つの習慣とテクニックをご紹介しました。


✅ 振り返りチェックリスト

  • アポ=目的ではなく“会話のきっかけ”と捉えられているか?
  • リストは“狙いを絞って”作成しているか?
  • 導入トークで相手の興味を引く“問いかけ”を使っているか?
  • 毎日の活動量は“無理のない目標”で管理しているか?
  • アポの“成果”よりも“行動の記録”を重視しているか?
  • 断られてもOKと思える“心の余裕”を持てているか?
  • 成功体験を“目に見える形”で残しているか?

営業は、自分と相手の“信頼を積み重ねる仕事”です。
たとえ今はうまくいかなくても、今日紹介した習慣を少しずつ取り入れることで、必ず未来は変わります。

大切なのは、「頑張りすぎないで、やめずに続けること」。
あなたらしい新規開拓スタイルを築いていくことを、心から応援しています📣

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